めちゃくちゃ、ワタシ個人的なベスト10です。熊野さんに聞いたわけではないのであくまで「日々メロ」的

ベスト10として捉えてくだはい。それにしても量的に最初はベスト3ぐらいかなぁ、と思っていたのですが、

ベスト5、ベスト10、それでも溢れるぐらい色々ありました。来年もおもろいことが多々あるといいですね。


1.イージーTAKU「NO WOMAN NO CRY」

ライブレコーディング 2001/07/04

今年一番の衝撃は、この瞬間でした。色々あってTAKUさんが大変だったこの時期。急遽

TAKUさんへの上映会となった、熊野盛夫初監督作品「From 2:30 PM」の上映が終わ

った後、TAKUさんのギターから静かにNO WOMAN NO CRYのイントロが流れ始めた。

「思い出す二人でいた日々を 金沢の街角で」

観客はメロメロポッチの常連さんたち。そしてこのレコーディングのために集まった大勢

の地元ミュージシャン。今思い出しても、鳥肌が立ちます。歌、演奏、観客と全てが、

空気のうねりまでもがホントーに凄かった。生まれて今までの音楽的体験の中で最高

の瞬間でした。メロメロポッチの、そしてTAKUさんの底力をしかと見させていただきま

した。そのCDは来年早々発売予定です(多分)。あの瞬間に立ち会えた人も、立ち会

えなかった人も、楽しみに待っててください。マジで凄いです。保障します。


2.山口洋「歌の宅配便in金沢」 2001/05/06

もう1位、2位はまったく甲乙付けられないですね。10年前からワタシがファンだった

HEATWAVEこと山口洋さんの歌の宅配便シリーズを金沢で熊野さんたちとGWに

主催しました。2000年9月に富山の黒部で開催された宅配便を少しだけお手伝いし

た縁で、今年は「めろめろふれんず」として金沢市民芸術村で主催することに。最終

的には全国、地元から合計145人ご来場いただいたのですが、想像以上に準備が

大変でした。チケットを本気で売ると言うのは凄いことなのです。この話をすると止まら

ないのでこちらを参照してください。この体験で、色々な人達と知り合えたことは大き

な財産になりました。熊野盛夫曰く「あのイベントでメロメロも全国区になったかも」。


3.「たく宅」2001/05/30&「日々メロ」2001/06/02

ホームページ開始

確かメロメロでビール飲んでたとき、TAKUさんと話していて、なんかのきっかけで

TAKUさんのホームページ作りますよん、と気軽に引き受けたのが始まりだったような

気がする。後日、またもやTAKUさん、そして熊野さんと開始したホームページにつ

いて飲みながら話している際、熊野さんに「メロメロのホームページもつくろうか?」と

尋ねる。実は前から熊野さんは自分で「メロメロポッチのホームページをつくるぜぇ〜」と

言っていたので、多分「自分で作るからいいわ」と言うだろうと予想していたのだが、

予想に反して「うん、作って。これ今月の予定表」と間髪入れず予定表まで渡され、戸惑

いながら受け取ったことを今でも思い出します。日々メロはおかげさまで7ヶ月弱で早く

1万ヒット。毎日延べ50名者人達が見てくれてます。見てくれている、応援してくれて

いる方達、多謝多謝なのです。


4.日々メロ クリスマスギャラリー 2001/12/11-31

メロメロポッチで開催されている個展やギャラリーを見て、作品を発表される方達のパワー

が本当に凄いなぁ、と思っているのですが、なかなか単独で個展を開催するのはある程度

の作品数も必要になりますし、大変だと思う。そこでテーマを決めて気軽に展示できるイベ

ントをメロメロポッチではなく、インターネット上で開催し、間口を広げて、ゆくゆくはその中

から単独でメロメロポッチで個展を開催する、そんな流れがあっても面白いかなぁ、と思い

企画しました。最初はそんなに作品も集まらないだろうし、ひっそりとやればええわ、と安易

に思っていた(失礼)のですが、思いの他作品も集まり、そして奥田望友紀ちゃんの協力で、

望友紀ちゃんの個展のスペースを一部借り、メロメロポッチでも展示していただくことになり

ました。おかげさまで非常にいい感じとなり、応募いただいた皆さんには感謝の気持ちで

いっぱいです。また12/23のクリスマスパーティーも今までのメロメロポッチイベント史上

一、二を争う楽しいイベントだったと思います。また違う企画で募集することもしれませんの

で、その時はまた沢山のご応募をお待ちしております。よろしくです。


5.2001/03/25 HEATWAVE活動停止ライブ&

「NO REGRETS」発売 2001/12/01

5.6素晴らしい演奏を芸術村&メロメロポッチで繰り広げてくれた、山口洋さん。その山口

さんのバンド「HEATWAVE」が今年の3.25新宿リキッドルームで活動を停止した。昔から

山口さんのファンだった割には、歌の宅配便という、ファンが主催する山口さん単独の

ライブしか見たことが無く、本当の最後の最後でバンドの山口洋を見ることができました。

そしてこれが凄かった。床の撓むリキッドルームで、渦巻くベース&ドラムの音。そして

山口さんの歌とグレッチ。このグレッチの音色は言葉で表せません。そんな凄い最終日の

演奏をCD2枚分に収め、他のライブのベストテイクまでをも収録した「5枚組みライブボックス

アルバム『NO REGRETS』」。一万円と少し値が張りますが、中身は恐るべきパワーを秘めて

ます。このCDは間違いなく一生聴き続けます。限定版らしいので、少しでも欲しいと思った

人は直ぐに取り寄せてもらうことをお勧めします。「NO REGRETS」。後悔は無い。まさに

山口洋の「NO REGRETS」が完全に刻まれています。


 6.ブロードバンドライブ開始 2001/09/01

9.1-2に開催された24時間チャリティーライブ。その模様をひかりチャンネルさんが生中継で

ブロードバンド配信するという。何で初めてなのに24時間なんやー、と皆に突っ込ませるとこ

ろが熊野盛夫的ですね。その後も定期的に配信され、今ではだいたい月2回の配信が定着

してきました。ひかりチャンネルスタッフの皆さんの意気込みも凄くていつも感心させられ

っぱなしです。これからよりブロードバンドが普及するにつれ、面白いコンテンツ、もしくはお金

をとれるコンテンツがキーになってきます。メロメロポッチがそうなるかは、ワタシなんぞには

全然わかりませんが、その可能性を秘めていることは間違いないと思います。ひかりチャン

ネルさんのホームページは今後も要チェックです。


7.生演奏、生録音、生ビール

開店当初からメロメロポッチに遊びに行ってますが、実はライブが始まるとそそくさと帰る

客でした。2時間ぐらい占有されるし、暗くなると本も読めないし、そして趣味に合わない

ライブもあるだろうし、、、と。それが今年は歌の宅配便等で結構ライブもええやんけ、

と遅まきながら気づき始め、見始めると凄いいいライブを沢山見れました。今まで勿体無か

ったかも。個人的に特に印象に残ったのは、DEXIE、BE HOT!、アペラッチャコ、細木裕子、

佐野観、はも・ゆびきトリオ・デ・バウンス(Blue Earthレコーディング)、HARD OF FIND、

12/22馬場さん達のバンドによるJAZZ大セッション大会、などなど。うー抜けているバンド

もありそうだなぁ。おっと、ABCDEFGバンドも。特に初期の2,3回の頃が好きだった。

TAKUさん、山口洋さんを除く、ワタシ的MVPは「ABCDEFGのテーマ」「はも・ゆびきの

テーマ」「日が落ちる」「アースディの佐野観君の演奏」等候補があるのですが、最終的

に「From 2:30のテーマ」だと思うのですが、どうでしょ?


8.ギャラリー

9.アースディ 2001/05/20

10.映画「From 2:30 PM」 2001/07/01

 

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