管理者Mの「日々、ヘロヘロ日記」 戻る
2003年9月

2003.09.12

いざ乾杯という段になり、各自に不揃いのグラスを配りつつ、
「ごめんね、変なグラスで。これじゃワインに似合わないけど、我慢してね」
そういってワインのボトルを傾けたとき、
仲間のひとりが横目でギロリとこちらを睨んで、唸った。
「変なグラスで悪かったですね。それ、僕の結婚式の引き出物です」
阿川佐和子 壇ふみ『ああ言えばこう食う』集英社文庫
 
先週日曜日の夜メロポチへ。昼間はピクニックに行って、たっぷり日焼けし
た熊野さん達と共に、かば祭りの長井麦さん作品展のお片づけ。割れ物なの
で結構厳重に梱包。途中、メロプロ&東山のお土産屋久連波さんにお勤めの
M居さんも加わる。さすが本職で手際よく、効率アップ。なんとかダンボー
ルかばかばと片付け終わる。次は冬にも予定しているとのコトなので、また
お楽しみに。家には本かばに続き、カメラかばが参入。         
 
その後次の個展の林さん親子が搬入。展示は熊野さんが疲れていたこともあ
って次の日にでも行われたことでしょう。夜も更けて来たころに、鳴り物の
録音が行われる。その間、ワタシは鈴虫と格闘。鈴虫って本当にどこで鳴い
とるのかよくわからんもんです。はい。鈴虫に完敗の夜でした。     
 
昨晩はパルにてグリーンカレー。美味。偶然お久しぶりに会った方も元気そ
うで何より。ピノコさんはかなり酔っ払っておりようでしたが、なにかと面
白いひと時であった。                        
 

2003.09.01

ノスタルジーに浸っている暇はない
ベテランだと呼ばれ 引退を考えてる場合じゃない
昼と夜の狭間 光と影の狭間
青年とオヤジの谷間 抗いながら歩いてる 彼は「33」
月に吠える『33』HEATWAVE
 
9月になりました。あっこちゃんも藤森さんもいないメロメロポッチ。ただ
勿論あの男が残っています。寂しくも新たな展開を期待して。こんな日が月
曜定休日というのも出来すぎかも。まぁたまにはゆっくり休みまっし。  
 

2003年8月

2003.08.31

朝 目が覚めた以上は
朝 目が覚める限り
生きてゆく
きっと 誰かの何かのために
Message from AKKO
 
8/30メロポチに行くと、新しいお手伝いのジンさんと初対面。24時間TVに引
き続き梨ジュースを頂く。フルーシーで美味。新作のカバを眺めつつ退店し
熊野さんと合流。2,3打ち合わせ。                 
 
そして夜。あっこちゃん卒業に伴う、あっこちゃんに内緒のお別れ会が20時
半ぐらいからスタート。多数のメロポチ常連さんが集い、いざメロポチに入
って行くと、感極まって号泣しているあっこちゃん。「感情の激しい新しい
生き物」と山口さんに命名されるほどなので、まず泣くだろうなぁ、とは思
っていたが、最初から30分ぐらいずっと号泣しっぱなし。あまりの感極まり
っぷりに次第に周りのみんなが心配していく。大丈夫か?と思ったのだが、
逆に最初思いっきり泣いたのでそれがよかったのか、後はふっきれた感じで
素晴らしい会になりました。料理はお寿司に各自持ち寄った一品料理。司会
は当然熊野盛夫。TAKUさんや石坂さんをはじめとする、メロメロライブの方
々の熱いステージ。つつじん影絵は可愛らしいあっこちゃんバージョン。東
京から駆けつけてくれた杉野清隆さんやリトルキヨシさん。その圧巻のリト
ルキヨシさんのステージの後には、同じくトンガに旅経つためにメロポチを
卒業する藤森さんの歌。キヨシさんに負けぬぐらいいい演奏でした。山口洋
さんからの電報やメール。メロメロ常連さんたちからの、あっこちゃんへの
心のこもった一言メッセージ。そして最後は堂々としたあっこちゃんの挨拶
&歌。染みました。あっこちゃんはこの5年間に紛れもなく普通の人の何十
年分に相当する素晴らしい経験が出来たと思う。            
 
あっこちゃんの後を受けては、熊野盛夫ノーウェアーマン。その後も朝まで
続いた模様。本当にお疲れ様でした。こんな素晴らしいお別れ会は、なかな
か味わえない。タクシーで帰宅し就寝。                
 
翌日置きっ放しのクルマを取りに行くと、メロポチのシャッターが半開き。
熊野さんや新しいお手伝いのジンさんが徹夜明け。あっこちゃん声がらがら
状態。写真をCD-Rに焼いたのを渡す。昼からもう一度言って、梨ジュースを
飲む。カメラかばも購入。あっこちゃんと藤森さんにお別れを言って退店。
次回からこの二人が居ないと思うと寂しい限り。また会えるのですが。今年
は6月から8月にかけてイベントの連続で本当に忙しかった。旅立つ二人も
少し休んでから、しっかりと次の道を歩いて行ければと切に願います。まぁ
何の心配もいらない二人なので、どこででもやってくれることでしょう。再
見。                                
 

2003.08.29

ようやく船出の時がやってきた。
海の男は海に出てナンボ。それがとても嬉しい。
俺たちはその船の名を「ヒートウェイヴ」と新たに名づけた。
荒波を渡る「熱い波」。いったい何処に行くんだろうね?
それは誰にも分からないし、知ってたなら行く意味がない。
でも誰だって幸福になりたい。俺も幸福になりたい。
でもって、「熱い波」をかぶった誰かの日々が少しだけハッピーになったのなら、
こんなに嬉しいことはない。随分待たせたね。
さぁ、もうすぐ会おうぜ。何処かの空の下で。
Born again ― ヒートウェイヴ活動開始宣言 ― 山口洋
 
2001年3月。初めての「歌の宅配便金沢」の開催の2ヶ月前に、いきなり飛び
込んできた10年来好きだったバンドの活動停止宣言。集客を開始していたこ
ともあり、正直頭の中が真っ白になりました。しかし今ではすっかりバンド
よりも山口洋ソロが好きになっていたりもする。けど、再開は素直に嬉し。
ソロ&バンドの二刀流で無敵に駆け抜けていって欲しい。Born again。アル
バムと併せて、楽しみにしています。                 
 

2003.08.23

人生にはどうにもならないことがあります。
そんな時は、どうにもなりません。時間の解決を待つのみです。
しかし一つだけすることがあります。
自分を信じることです。
この歌を熊野盛夫と自分に捧げます。
藤森利晋『24時間TV』金沢市民芸術村オープンスペース
 
24時間TV当日。激的に腹減りつつ15時頃芸術村到着。秋の雲ながらめっちゃ
天気がよく、2年前の歌の宅配便@金沢が思い出された。メロポチブースを
見つけ、ナシゴレンと加賀梨生しぼりをナシナシと頼む。美味。他のブース
でたこ焼きを食べて、久しぶりに暑い金沢を満喫し退散。        
 
夜は21時半のTAKUさんの出番に併せて訪問。いやぁ、TAKUさんのライブ4曲
でしたが、ホントよかったです。TAKUさん本人は返しのスピーカーが聞こえ
ずらかったらしいのですが、オープンスペースにはいい感じの音響でした。
TAKUさんの次には黄色いTシャツを着た藤森さん登場。最初は緊張してか高
音が出ず、どうなるかと思ったが、最後の方に向けて調子をあげ、これまた
いい感じ。えあげました。さすが。そして藤森さんもMCで言っていたけど、
9月からのメロメロポッチ、ある意味期待してますぜ、旦那。      
 

2003.08.17

大空に輝く星よりも 小さな島の街灯り
街の灯りが美しい 美しいことを知りました
十人十色であればこそ 瞬き輝きを増す光り
そこに家族が見えました そこに人々が見えました
その時生まれたもの『ビギンの一五一会BEGIN
 
日曜日引き続きメロメロで熊野さんパソコンにチャレンジするが、やはりわ
からず。う〜む。カウンターの中に久々に熊野さん、あっこちゃん、藤森さ
んと3人の姿を見たような気がする。藤森さんもトンガ王国行きが決まった
とのこと。なんだか来月から一気に寂しくなるねぇ。今年は早い秋になりそ
うになりそうです。                         
 

2003.08.14

私にとって「勉強すれば偉くなる」とか「勉強すれば上達する」ということよりも
「いくら勉強しても上手にならない人もいる」ということのほうが、
遥かに勇気をあたえてくれる。
私は武者小路実篤の若い頃の下手糞な書が好きだ。
さすがに、それだけは達者になった晩年の南瓜の絵なんかは好かない。
山口瞳『山口瞳「男性自身」傑作選 熟年編』新潮文庫
 
家に帰る途中熊野さんから電話。パソコンの調子が悪いということで、その
ままメロメロへ。今大流行しているコンピューターウイルスかと決め付けて
行ったのだが、それ以前にADSLでOCNに接続できない。エラー678。色々試し
たが、どこも悪くなさそうなのにどれもNG。わからず家に帰って調べると、
PPPoEのバージョンの可能性が。わからんはこれは。ということで熊野さん
にしばらくPCメールは通じないかもしれないので要注意。        
 
メロメロでは熊野さん、あっこちゃん、藤森さんで、来週末の8/23,24に芸
術村で行われる24時間TVの準備打ち合わせ。未来回帰やライブなどのイベン
トの仕切りと、スローフードなどの飲食コーナーを担当するとのコト。それ
にしても、いつもながらこういう大イベントを行うのは大変。メロメロパワ
ーには感服です。それも通常のお店のイベントをこなしながら。凄すぎ。TV
にも結構写るかもということで8/23,24は芸術村&TVを要チェックです。 
 

2003.08.09

− 長生きと 楽しい暮らし 石かば県 −
長井麦個展『石川かばまつり』くまのもりお
 
心配された台風10号も、幸いなことに金沢にはほとんど影響のなかった土曜
日はメロメロへ。6月に「かばにメロメロ」という個展を行い大好評だった
長井麦さんの個展の第二弾が早くも行われていたので、見に行く。当日は展
示の他にも「石川かばまつり」のイベントが。詳細はコチラを参照なのだが
いやぁ、ホント楽しかったです。何十年ぶりに触った紙粘土でみんなかばを
作っていたのだが、コレが本当に面白い。皆さんかなり夢中で作ってました
なかなか自宅で紙粘土買って作ろうとは思わないけど、紙粘土や絵の具が用
意されていると、お手軽に作れてナイスな企画。熊野盛夫も飽きっぽいなが
らも、お子様用に怪しいカバを作ってました。メロプロM井さんやケーブル
テレビで流された映像も面白く、詩や歌もイベントに合っていてよかった。
こーゆーノリのイベントって、ちょっと心配するところもあるのだが、この
日は全てがベリーいい感じでマッチしていました。あっこちゃん作成のかば
焼きもふんわりでとても美味しかった。                
 
麦さんは前回の芳名帳にワタシが書いた落書きのかばカバンも今回作ってく
れてました。兼六園カバなど大作も多く、よく二ヶ月の間にこんなに作れる
と関心。前回はお茶かばと随分迷った挙句、本かばを購入したのだが、今回
はカメラかばに惹かれる。シュノーケルかばなど他にもよさげなのが多く、
今回も迷いそう。イベントはどんどん進み、最後はかば音頭。今までいい感
じで進んできたが、これはさすがに外すだろうとやや心配しながら見ている
と、ギターはナント石坂さん!ビックしです。振付は藤森さんで始まると、
これまたびっくりにいい感じでみんな踊りだし、本当の夏祭りのような楽し
さでした。いいイベントになりました。作者の麦さんの人徳かも。かばかば
 

2003.08.07

江頭は号泣していた。
その瞬間、まるで水槽という羊水のなかから
大きな産声を上げ新たな生命が誕生したように見えた。
浅草キッドお笑い 男の星座2』文藝春秋
 
歌の宅配便の確認OKとの連絡があり、これでようやくほっと一息。ただファ
イブディさん的には9日に松任市で行われるブームのコンサートの台風の影
響が心配されていた。何とか晴れるといいのだが。昨年メロポチでもライブ
していただいたハナレグミさんも前座で演奏される(おおっ)ので、ファンの
方はテルテルボーズを作りながら、楽しみにしててください。      
 
熊野さんにも電話で報告。すると、ナント無くなったと思っていたデジカメ
が見つかったとのこと。結局ビデオケースの中にワタシが入れてしまってま
した。先日買ったG3は凄くいいんだけど、やはりかさ張るのでこれからは、
F401と二枚看板で頑張る所存。よかった、えがった。まだ宅配便関連で気が
かりな点もあるのだが、全てが上手く行けばと切に願う。        
 
で、熊野さんはメロプロカメラマンの久連波M井さんと、これまた9日に行
われる「かばフェスタ」の映像作品作成中とのコト。かなり力の入れたイベ
ントになりそうで、熊野さんも張り切っている。それにしてもナントあのお
方まで参戦されるとは!驚愕。恐るべしは、かばなのです。今週末はBOOMに
香林坊ハーバーでの劇「動物園が消える日」など、面白そうなイベント目白
押し。長井麦さんの元気なかば達には、ぜひまた会いたいなぁ。かばかば。
 
タイトルの本。非常に熱い本でした。興味のある方は、江頭氏の回だけでも
立ち読みすることを強くお勧めします。よくあるタレント本では全然ないん
よ、これが。                            
 

2003.08.01

私はなにもできない 何もわかってない
ねぇ落ち葉あなたは 自分が土に還ること
タンポポあなたは 自分が生きている姿の美しさを
どれだけ知っているのですか
Message from AKKO
 
歌の宅配便で無くしてしまったデジカメは出てず。涙。そんで前から欲しか
ったCANON G3がインターネットで特価販売されており、7/26深夜3:53にポチ
ッと発注。その日の夜に発送され、7/28正午頃受け取る。インターネットだ
と一抹の不安が漂うが、それも品物受け取り時の料金代引きで安心。代引き
手数料も無し。わ〜い。りくつ(金沢弁)な時代になりました。      
 
それにしてもこのG3君。難しそうなボタンがいっぱい付いていて頼もしいの
だが、まだ使い方がわからずAUTOでしか撮っていない状態。それでも前の二
台のデジカメと全然違う写真が撮れてます。よくわからんがレンズの明るさ
って大事なんね。256MBのCFカードも購入しバシ,バシ,バシっと撮影中。性能
がいい分かなり大きくて重たいんだけど、しばらくは嬉し状態でガンガン撮
っていることでしょう。わ〜いわ〜い。                
 
メロポチに行ってもやはり撮影。藤森さん作成の渾身のランチも撮影。けど
まだ室内での撮影方法がよく分からず、負け。いつの日かランチに負けない
よう、立派な写真が撮れるといいのだが。ランチ非常に美味でした。藤森さ
んに言うには、彫刻を作るよりもランチを考えて作るほうが大変とのコト。
藤森さんの創作ランチもお勧めです。                 
 

2003年7月

2003.07.26

明日からまたそれぞれの日々に戻る。
前を向いて、腰をすえて歌っていたら、
いつかまた彼等に会えるだろう。
多謝§再見。
2003.7.21の日記より『歌の宅配便@金沢2003』山口洋
 
一週間前は歌の宅配便で怒涛の週末だったが、土曜日は花火の音を遠くで聞
きつつ、のんびりと盆踊りを眺めていたりする。こーゆーところが金沢のよ
いとこ。宅配便の疲れも取れたし、これからはしばらく手のつけれなかった
というかホッタラカシにしていた多々のことをせねば。取りあえずは掃除&
読書がしたいがどうなることやら。                  
 
金曜日の晩はマクリハニッシュへ。歌の宅配便に全国から来るファンの方た
ちの打ち上げの会場としてお願いして、好評だったのでそのお礼。それにし
ても金沢で生のギネスが飲めるようになって嬉しいなぁ。前まではSayurさ
んというお店で瓶のギネスは飲んでいたのだが、お店を閉められて残念だっ
たのだ。パルでビールを飲み、太鼓を叩き帰宅。のんびりできました。  
 

2003.07.20

彼の言葉の中に「敗北」の響きはない
毎日夜空に生まれてくる 新しい月を見上げてる 彼は「33」
 
うふっふー(ウフッフー!)淀んだこの魂と
うふっふー(ウフッフー!)溢れる想いを
もう一度洗い流すのさ 「33」
「33」『歌の宅配便@金沢2003』山口洋
 
歌の宅配便当日。思いのほか荷物が多く、朝早く香林坊ハーバーに荷物を降
ろす。9:30つつじんのお二人を迎えに行き、お弁当と影絵セットを積み込み
再び香林坊ハーバーへ。しばらくの後、チュー族トリオの小花君、田中社長
清水君がメロメロからの荷物を持って登場。そして何故か富山の名物男わた
なべいべーも駆けつけてくれて、荷物降しを手伝ってくれる。サンクス。と
ここまでは予定通りだったのだが、ここからは紆余曲折。やはりナカナカ予
定通りには行きませんね。                      
 
なんとか山口さんを向かへにと、ライトバンの清水君と小松空港へランデブ
ー。11時着の便をお出迎えするが、降りてくるのはマスダオカダのマスダ(
ミーハーにも清水君が握手してました)とか、参議院プロレスラーの馳浩(
ヒロシ違い、惜しい)など。お目当てのラケンローラー山口洋さんのお姿は
なかなか見えず。乗客もだいたい降りてきたところで山口さんとマネージャ
ーのH田さん登場。ギターを清水君のバンに載せ、山口さんとH田さんはワ
タシの車に載っていただき一路香林坊ハーバーへ。車の中ではメロメロレー
ベル第2弾「杉野清隆『ビニール傘』」を流し、H田今度のメンバーは33歳
が多いですと話しつつ、12時過ぎハーバー着。関係者と挨拶後、早速セッテ
ィング。今回音響機材を担当していただいたU田氏の指示の元、見るからに
高そうな機材群を設置する。メロポチ常連PAで数々のライブや録音を担当す
るジョンさんにも来ていただき、音響関係の調整が始まる。       
 
前回同様、フライヤを作成してくれた珠洲の錬君も到着し、案内板を作って
貰う。いざ昼食かと気は焦るが、皆さんリハで来れず、少し間が空いてしま
う。ここで少しのんびりしてしまったのがマズかった。お昼が終わってから
動いてね、と待機していただいた皆様にも的確な指示を出せず。反省。この
時点でロビーの設営と、物販の細かい決め事をしておけば、開場前の混乱は
軽減されたであろう。そーこーしている内に「星の宅配便」ことヒゲキタさ
んがキャンプより到着。山口さんと再会の挨拶のタイミングでようやくお昼
に。つつじん二人が前日から準備してくれた(ベリーサンクス)、豪華お弁
当を山口さんやH田さんを含め、みんなで食べる。その間もU田さんは調整
つつじんはリハと忙しく動き回り続ける。お弁当は好評で予想以上にみんな
に食べて頂けて、その分少し数が足りなくなってしまった。途中からコンビ
ニ弁当になってしまい申し訳なかったです。              
 
山口さん二年ぶりの「ヒゲキタさんのプラネタリウム」。再び感動していた
だけたようでよかったです。山口さんとヒゲキタさんで暫しプラネタリウム
談義。山口さんはつつじん影絵も気に入ってくれたようで、幾枚か写真に収
められ、一部山口さんの日記に掲載していただけました。山口さんはリハに
戻り、本格的会場設営に。開場前ながらも段々ハーバーの周りに人が集まり
始める。知った顔があると、思わず中に入って頂きたくなるが、収集がつか
なくなるので申し訳ないが15時開場とお願いして、前で待って貰う。飲食の
準備を終えたあっこちゃん達登場。山口さんと二年ぶりの再会を祝う。  
 
そして15時開場。しかし合意なく開けてしまう。今回はヒゲキタさんのプラ
ネタリウムがロビーであったから何とかなったが、もしもなかったらとんで
も無い状態になっていた。チケットのもぎりも慣れるまでは四苦八苦。軌道
に乗ればなんてことは無いのだが、得てしてお客さんは集中するので、簡単
なように見えることでもなかなか結構難しいと実感。今回は慣れたあっこち
ゃんと、放浪の写真人O杉さんがフォローしてくれて何とか乗り切れました
 
お客さんにはアンケート用紙と、うちわをお渡しする。うちわを作るかどう
かはかなり迷ったのだが、結果的にあって大正解でした。けど、2,3日前
のように涼しかったら不要と思われただろうし、天気物はホントーに難しい
もんです。結構な額だが、相手はお天道様だもんね。全国の歌の宅配便トラ
ベラーの方達から、いっぱいの差し入れや、前週山形での宅配便の主催者の
方から立派なお花をいただく。本当にありがとうございました。横では、今
回も非常にお世話になったレコード・ジャングルの一子さんが手際よくCDを
売ってくれました。反対側では藤森さん、かよちゃん、みゆきちゃん達があ
っこちゃんが前日より準備してくれた、渾身のメロポチフード&生ビール&
物販の販売。そして大好評のヒゲキタさんのプラネタリウムのお金の管理は
M田君。体育会系のチュー族トリオや錬君も街角でお客さんの誘導。K端さ
んもビールジョッキの洗いをやってくれた。めろめろふれんずフルパワー状
態でロビーの販売や呼び込みで、ワタシの心配を吹き飛ばしてやってくれた
ただひたすら感謝です。ありがとう。                 
 
そうこうしている内に、不意にワタシの弟夫妻&赤ん坊が現れる。何でも香
林坊を歩いていたら、弟の同級生であり、呼び込み部隊をしていたRICE小花
君と偶然会って導かれたとのこと。弟夫婦は不思議なことに、前回も芸術村
の前にワタシが歩いていたときも偶然に会ったのだ。年にそう何度も会わず
今までバッタリと会ったことなどないのに、何故か歌の宅配便@金沢の時は
10割の確立で遭遇している。赤子を抱えている関係で、最後までは見れなか
ったのだが、途中まで見ていって貰えました。             
 
あっという間に15:50分頃に。ヒゲキタさんのプラネタリウムのラスト上映
が始まった頃、受付をあっこちゃんとO杉さんに任せて、会場内へ。影絵準
備中のつつじんの横に陣取りH田さんの合図を待つ。16時をちょっと回った
頃、スポットライトが当たったのを合図とし、開場前の注意事項を話す。今
回何も考えずにマイクに向かってしまったので、途中頭の中が真っ白状態に
する。客席は暗くてあまり見えないのだが、知った声の激励が嬉しい。  
 
ワタシの挨拶の後、つつじん影絵へ。前日ちらっと見させて貰っていたのだ
が、影絵の準備&上映はかなり大変なのだ。その上、大人数のお昼まで準備
させてしまい、少し負荷が大かったと反省。今回、山口さんのライブだけで
はなく、プラネタリウムや影絵を楽しみにしてくれたというお客さんもいる
ときく。ヒゲキタさんとつつじんの三人は、同じ町内に住んでいる。何か不
思議な磁場でもあるのであろうか。今の金沢で、手作りチックで楽しいプラ
ネタリウムや影絵が、山口さんを始めとする全国の方や、まだ見たことのな
かった地元の人におもしろく届いたのなら、こんな嬉しいことはないです。
 
つつじん影絵が終わり、依頼されていた照明をアップをする。暗闇の中から
偽山口洋風に、誰あろう、熊野盛夫登場。そしてあの曲を思いっきり歌いき
りました。それも山口さんの目の前で。ええんかいな、とハラハラ見ている
と、最後に熊野さんが熱く叫ぶと山口さん走って登場。逃げる熊野さんに追
いつき、羽交い絞め。おちゃめ。変な熱気の盛り上がりの中、山口さんステ
ージ中央に。そして第一声は「やりっづら」。場内、さらに変な盛り上がり
そしてライブは、「ハピネス 〜33度目の冬が来る〜」から始まった。 
 
ハピネス
OLD MAN
夏
Goin Goin Gone
パラノイアボヘミアンブルース
Free
シベリアンハスキー
Sweet heart she's hurt
歌を紡ぐ時
Northern Lights
I have no Time
Still Burning
33
 
Nowhere Man
新しい風
 
Born to Die
 
書くまでも無いが、山口洋。最高でした。今まで幾つか宅配便を見ていて、
どちらかというと座って落ち着いて味わうのが宅配便のイメージで、ワタシ
もそれが好きだったりする。静かなるラケンロール。しかし、この日は完全
に熱気渦巻くラッケンロールショー。2000年富山で聴いた嵐の中でのパンダ
マンを思い出した。勿論、全然嫌いではない。最高の熱いライブでした。 
 
開演前に伝えた(忘れるところだった)あっこちゃんリクエスト曲「夏」も
やってくれて嬉し。前回の金沢でもやってくれたパラノイア。通常のボヘミ
アン・ブルーが山口さんの中でも好きな歌上位に入るのですが、今回もまた
めっちゃかっこよかった。ライブに映える曲。             
 
吉祥寺で初めて聴いた「Free,シベリアンハスキ.Born to Die」もホントー
に素晴らしかった。新曲達も子リスツアーや山形の宅配便で揉まれ、さらに
パワーアップしていた。今までの宅配便で何度か聴いた「利家とまつ」の歌
こと、Sweet heart she's hurt。遂にご当地金沢で炸裂。実はワタシも一回
も放送を見たことがないので、よくわからないのだが、利家とまつってそん
なにイケテナイカップルなのかは不明。テレビでは唐沢氏と松嶋氏だったし
けど、アルバム未収録曲では一番好きだったりします。特に歌詞がいいので
す。歌詞カードが楽しみな曲。                    
 
そしてヒゲキタさんに捧げる「Northern Lights」。ビックリしました。実
は10月にもちょっとしたイベントがあるので、そこでの歌として密かに選曲
していた曲だったのだ。今までの山口さんのライブでワタシは聴いたことが
なかったので、もし打ち上げでお願いできて聴けたら、、、と思っていたの
だが、まさか本編で聴けるとは!前日まで毎日繰り返し聴いていたのですが
聴けば聴くほど沁みるバラード。曲名が発表された際、あっこちゃんも飛び
跳ねて大喜びしていました。そして、ヒゲキタさんに捧げるだけあって、ギ
ターの反射を利用して、ハーバーに「キラリン」と星を降らす辺りが、ヒゲ
キタ&つつじん的。さすがさすがなのです。              
 
I have no Time、Still Burningと熱い歌が続き、本編のラストは「33」。
迎えの車の中で、熊野さんやK端さん、メロポチ藤森さんやワタシが33歳と
いう何気に話したことでトリに持ってきてくれた模様。ラストのMC後イント
ロが流れた際、33でしめ?と一瞬頭を過ぎる。33はワタシもスゴイ好きな曲
で、よく山口さんが演奏されるのだが、どちらかというと前半や中盤で演奏
される「盛り上げ始めの曲」的な勝手な印象があったのだ。しかし演奏が始
まると、そんなワタシのアホな心配は簡単に吹き飛ぶような熱い演奏となり
ました。新しい風やボヘミアンブルーで盛り上がるのはわかるけど、33をこ
こまでラストに相応しい曲で演奏するとは。驚愕。前回ラストの「新しい風
」クラスの盛り上がり。うふっふー(山口さん)→ウフッフー!(チュー
族トリオを中心としたお客さん)との掛け合い。そして全編を通してのアラ
ーキさんの酔いどれ声援。金沢ならではのぶっとんだ熱いノリで本編終了。
 
アンコールでは、メロポチ2周年の時に熊野さんにプレゼントし、金沢の宅
配便に繋がった曲「Nowhere Man」。そして前回、最大級の盛り上がりだっ
た「新しい風」。ここで熊野さんがステージに呼ばれ、熊野さんがあっこち
ゃんを呼び込む。あっこちゃんが泣きじゃくりながら、There's a voice 
singing in my ear〜と歌いだす。うー、貰い泣きしそう。かなりの数の人
たちが立ち上がり大盛りあがり。ただ、その後その熊野さんとあっこちゃん
以外のお客さんもステージに上がってしまい、踊りだしたのは個人的には残
念だった。出来ればメロポチの二人だけで止めて欲しかった。勿論回りは盛
り上がっていたので、それをOKと思っていた人も大勢いたのかもしれんが、
内輪的な感じで受け入れない人もいたと思う。ワタシも後者。出来れば山口
さんの歌としてもっと聴きたかった曲。こんな感じではめを外し過ぎた部分
などは、次回へ向けての反省点としていきたい。            
 
最後は新曲で!ということで「Born to Die」。アンコールの手拍子も爆裂
していて山口さんにとって、本当にやりづらいライブになってしまったかも
しれませんが、二回目のアンコールでビシッと占めてくれました。ライブ中
は受付や物販の確認等であまり落ち着いては見れなかったけど、それでも「
歌を紡ぐ時」「33」等、主催者ながら何曲も感動させていただきました。 
 
終演と同時に戻りロビーに戻り、CDや物販のサポート。サイン会は前回に引
き続き、うまく一列に並んでいただくのを忘れてしまう。学習能力無状態。
何とか並んでいただき、行列が落ち着いた頃に山口さんをお呼びしてサイン
会開始。横では大好評により、プラネタリウムの追加公演。サイン会の行列
にはチケットの送付ミスで色々ご迷惑をお掛けしてしまった大阪のK氏や、
直前に申し込みメールいただいた方達に僅かだがお詫び&お礼を言えてよか
った。会場内では熊野さんを始め撤収。今回全然撤収のほうには協力できな
かったのだが、何とかスムーズに行えた方だと思う。手伝ってくれた方達に
感謝。                               
 
サイン会が終わったら、柏の宅配便でお会いしたTさんやNさんを、打ち上
げ会場としてマクリハニッシュさんにご案内。生ギネス&若くかっちょいい
マスターを売りにご紹介させていただいたのだが、全国から来た皆さんも満
足していただけたようで嬉しい。ここのマスターもやはりつつじん家の近く
に住む方なのだ。つつじんと同級生で、お母さんがメロポチ常連さん。熊野
さんやワタシも時々飲みに行く、落ち着いたよいお店なのです。お勧め。 
 
マクリハニッシュ紹介後、歩いていると、富山宅配便のトビちゃんやヤンマ
ーちゃんと会う。久しぶりなのでじっくりと話したいところだが、慌しく立
ち話。近況報告&富山宅配便のお願いなど話す。今回金沢はメインメンバー
が少なく苦労したが、富山には頼もしいみんなが揃っている。個人的には富
山⇔金沢とお互い協力しつつ、交互に北陸で開催出来たらベストだなぁ。 
 
ハーバーに戻り後片付けをし、落ち着いた頃に山口さんをホテルに送らせて
いただく。ワタシがライブ直後で少し興奮して、不備な点をお詫びし始めて
しまったのだが、そこはそれ、やはり山口洋さん。今まで多くの経験をして
きているので、私等の至らない点もほとんどがノープロブレムと諭してくれ
た。それは素人イベンターに対する単なる慰めという感じではなく、色んな
経験を乗り越えた蓄積を元に、いいも悪いも「あるがまま」にすべてを楽し
める境地に達した男の言葉に聞こえました。勿論、今後もそれに甘えていた
ら駄目なのですが、冷静になった翌日には、落ち着いて受け止めることがで
きました。山口洋、懐深し。が今回改めて深く感じれた経験となりました。
 
ヒゲキタさん、つつじんをメロポチに送り、後片付けもあらかた終わる。香
林坊ハーバーのスタッフであるH井さんとU谷さんに深くお礼。特にU谷さ
んには、準備段階から非常にお世話になりました。ありがとうございます。
それにしても慌しくて、柏の宅配便に引き続き、またもやデジカメを無くし
てしまう。宅配便でデジカメを無くすという嫌なジンクスが。前回同様ちょ
うど新しいのを買おうかと熟考中だったのだが、出てくれば幸い。諦めて、
アラーキさんといっしょに山口さんをホテルに迎えに。車の中では山口さん
の地元、ダイエーホークス、だけではなく、何故か大活躍中の阪神タイガー
スの話題で盛り上がる。メロメロポッチ到着。             
 
そして前回同様狂乱の打ち上げ突入。またもや途中で力尽きて早帰りしてし
まいましたが、夜通し宴が繰り広げられました。特に嬉しかったのは、メロ
ポチ常連でこの春から東京に移ったさすらいの料理人の長島君が駆けつけて
くれて、ひらまさを目の前で捌いてくれたことと、ワタシの中の二大ロック
スターである山口洋&イージーTAKUの競演が生で見れたこと。山口さん
には、TAKUさんの「NO WOMAN NO CRY」のCDを一枚買ってお渡ししまし
た。聴いてくれていると嬉しい。そして、音響設備を担当してくれたU田さ
んの言葉沁みました。山口さんとジョンさんもコミュニケーション取れてい
るようで、次金沢で山口さんのライブがあるならば、是非この二人を中心に
もっと前もって綿密な打ち合わせが出来ればなぁ、と感じる。そしてそして
ワタシのリクエストは?ということで歌ってくれた「ボヘミアン・ブルー」
嬉しかったです。最高でした。今回色々サポート&落ち込んだワタシをはげ
ましてくれた、富山わたなべいべーも本当にありがとです。美人妻も楽しん
でいただけたようでよかった。勿論打ち上げを全面頑張ってくれた、熊野さ
ん、あっこちゃん、藤森さん。そして手伝ってくれたメロポチ常連の皆様感
謝感謝です。幸せな気分のまま、眠りに付くことができました。翌日に続く
 

2003.07.21

一枚の俺のCD「ノーウェアマン」と3年前に黒部市で行われた
「宅配便」に端を発しているのであった。
「勝手に連帯」しているのだとしたら、それがいい。
彼等から受け取ったエナジーを自分のアルバムに繋げていくのが俺の仕事。
だって、何処でどんなバカ一代が聞いてくれているのか分からないのだから。
俺だって、世の中、少しはハッピーにしたい。
2003.7.20の日記より『歌の宅配便@金沢2003』山口洋
 
翌朝もそもそと二日酔いの頭を叩きつつ、早朝近江町に車を取りに行く。も
そもそと運転し帰宅。もそもそと二度寝していると熊野さんからの電話で起
床。アルコール度120%状態。                   
 
山口さんとH田さんをホテルに迎えに行き、ロビーでコーヒー→金石温泉→
うどんで昼食→小松空港とのんびり過す。前回は翌日お付き合いはできなか
ったけど、その分今回はたっぷりと色々お話しさせていただくことが出来ま
した。話は多岐に及んで面白かった。風呂から上がるまでは半ば死んでいま
したが、ひと風呂浴びてからは至福のひと時でした。          
 
前日同様清水君にバンで荷物を運んでもらい、小松空港で再見を誓ってお見
送り。その後熊野さんと一緒にメロポチに戻り、荷物の送付、お金の清算。
遠足は家に帰るまでが遠足であるのなら、宅配便は収支がしっかり合うまで
が宅配便。前回はなかなかお金があわず、今回も若干心配していたのですが
何とか一発で合いました。ようやくほっとする。熊野さんとお互いへろへろ
気味で、メロメロポッチで別れる。が、あの人はパルにカレーを食いに行こ
うとしていた。朝6時に帰ったというのに。超人。           
 
実はこの日マヌケにも前日のデジカメに続き、携帯も落として心配していた
のだが、弟がホテルに落ちてていたのを持ってきてくれました。これまたほ
っとする。車に積みっぱなしだったつつじん荷物&お弁当の空箱を届けて、
帰宅するとエネルギー残量ゼロ状態。前回はマイナス120状態だったので、
それに比べると今回は遣り残したことも、反省点も多かった。2回目は難し
いとの言葉が実感。ただこれらを踏まえて、いい感じで次に繋げればいいと
思う。山口さんの日記(2021)も即効アップしてくれて、いと嬉し。   
 
という感じで、関係者へのお礼を残して宅配便@金沢無事終了。前回&今回
とで13年程前から尊敬していた、ラケンローラ山口さんと幸運にも親しくし
ていただくことができた。ただ、自戒の念を込めて記すと、宅配便を主催し
たからといって、当たり前だが偉いわけでも全然なく、特別なファンになっ
たわけでも無い。これからも山口さん達とは親しくさせていただくことがあ
っても、決して馴れ馴れしくなることの無いよう注意していきたい、と思い
ました。カタイなぁ、と我ながら思わなくもないが、そういう性分なので仕
方が無いか。そうは言いつつも、新しいCDとそのツアー、最大限に期待して
います。今の山口さんなら、ワタシなんぞの想像を超えたスゴイパワーで応
てくれそうな気がします。間違いなく。                
 
今回も至らない点が多々あってご迷惑をお掛けしてしまいましたが、幸せな
日々を過ごすことが出来ました。宅配便は主催すると苦労10倍、嬉しさ100
倍という気がします。こんなタマラナク嬉しい日があるから、宅配便は、人
生は面白い。                            
 
来てくれた皆様、手伝ってくれたみんな、応援してくれた方、そしてメロポ
チスタッフ、山口さん、H田さん、事務所の皆様本当にありがとうございま
した。また宜しくお願いします。                   
 

2003.07.20 8:10

やる事はやった。後はその瞬間に生きていくだけだ。
2003.1.14 野獣始動ライブ前の朝『ROCK'N ROLL DIARY』山口洋
 
上の山口さんのように「やる事はやった」とまでは言い切れないけど、やり
ました。後は地元の人も、全国の人も楽しんでくれるよう、やるだけです。
行ってきます。                           
 

2003.07.14

There's a voice singing in my ear
It ain't sweet but it's crystal clear
Breathing fire , screaming pain
But that voice speaks Beauty's name
 
新しい風が明日の方から吹いてくる 
新しい風がいつもどこかで産まれてる
新しい風『新しい風』HEATWAVE
 
金曜日はメロポチにてDropoutShowの最中に、カレーと生ビールを食しつつ
熊野さんと打ち合わせ。Hitomiさんのピアノがよかった。帰宅後郵便振替が
いっぱい届いていて嬉しくて、思わず熊野さんに即効報告。よかった。  
 
土曜日は家で準備作業→夕方メロポチへ。あっこちゃんともじっくり検討し
たかったが、お客さん多く触りのみ。う〜む。差し入れのふじのきクッキー
を購入し、2001年の宅配便@金沢の会場となった金沢市民芸術村へ。メロポ
チ常連のN氏が出演する劇にて、今回の宅配便のチラシを配ってくれたので
差し入れ。ベリーサンクス。帰宅後引き続き準備準備、そして準備。   
 
日曜日は朝はヒゲキタ亭へ。多忙なヒゲキタさんに運良く会えて、当日のヒ
ゲキタさん分の諸々を打ち合わせ。宅配便当日は、大きいサイズの4mのプ
ラネタリウム。お楽しみに。14時に京都帰り&徹夜明けの熊野さんと会場と
なる香林坊ハーバーで待ち合わせて現場最終確認。今回、ハーバーの担当の
U氏が本当に最高の人物で本当に嬉しい限り。打ち合わせも順調に進み、懸
案事項もいい方向に解決。ふふふのふ。夜には別の場所でのライブ出演が控
えている熊野さん運転で、メロポチへ。店内は珍しくお客はおらず、あっこ
ちゃん&「33」トリオといった身内のみ。熊野さんのお土産話の合間に、
宅配便の打ち合わせ。早くも今週末明けの7/20(日・祝)が宅配便当日。主催
者ながらいいイベントになりそうな予感がヒシヒシします。ふふふのふのふ
 

2003.07.06

野を渡る音に耳を立てて
じっと探りながら 憧れながら
その中にある本当の声が
君や僕に聞こえるまで遠くを見つめていれるのなら
 
パンダマン君に会えそうな気がしてる
パンダマン君に会えそうな気がしてるんだ
パンダマン(イン・ユァ・ソウル)『NO FEAR』HEATWAVE
 
七夕前夜祭の中、笹の葉舞うメロポチ前で熊野さんと7/20宅配便@金沢の詳
細打ち合わせ。いつもながら詰めて行くと色々出てきますね。早2週間前と
一分一秒が切実になってきました。熊野さんは相変わらず多忙だし、ワタシ
も前回にまして時間が取れず。まぁ、それは合点承知の介でのことなので、
後は頑張るのみ。メロメロから聞こえるパワフルなリハを聴きつつ、熊野さ
んと受付のテーブルである程度、打ち合わせできました。当日まで残る日曜
日は7/13のみ。各方面からの応援を励みにしつつ、カウントダウン間近です
 

2003.07.04

何があっても歩き続ける 俺達を運んでくれる
この二本の足があるうちは No, woman, no cry
NO WOMAN NO CRY『NO WOMAN NO CRY/街唄』イージーTAKU
 
4日はメロメロポッチ5周年のライブへ。28日TAKUさんの歌を聴けなかった
リベンジとして行くも、既にTAKUさんの出番は終わったとのこと。連敗。テ
ンション低く観戦始め。だが、生ビールをじゅんこさんに奢って貰ったり、
藤森さんからこの前のフライヤのお礼と奢ってもらっている内にいつのまに
か、生ビール6杯。久々よー飲みました。その上、毎年7月4日は感謝価格
なので奥様お得です。ライブの方もDOONさんの勢いのある演奏や、コントが
おもろかった。スケアクロウさんやザ・ケダモノズさんなどのバンド演奏が
パワフル。ザ・ケダモノズさんの時にデジカメの電池が無くなったので充電
させに貰いにカウンターに入り、そこから客席を見ると凄いことに。いやぁ
この風景を知ったら、ライブ好きはなかなか辞められませんな。東京から来
ていた方の演奏も凄くよかった。                   
 
最後に熊野さんが5周年の挨拶と演奏。杉野さんと山口洋さんの曲で締めま
した。大盛り上がりの中、最後に再度TAKUさん登場。酔っ払いのお客が(ワ
タシだが)「NO WOMAN NO CRY!」とリクエストすると、大勢の出演者を誘
っての、本日二回目の演奏をしてくれました。うー、いい演奏でした。本当
に。言うまでも無いが、TAKUさんの懐は海より深し。メロポチ2周年のとき
に、ワタシが熊野さんに山口洋さんのCD「ノーウェアーマン」をプレゼント
したことから、2001年と今年の「歌の宅配便@金沢」に。3周年のときは、
熊野さんの映画上映と、TAKUさんの感動のライブレコーディング。4周年の
ライブから杉野さんのCD発売へ。今年の5周年はどう繋がっていくのであろ
うか。ワタシの勘だとDOONが要チェックな気がする。何はともあれ5周年。
おめでとさんです。今後もよろしくです。               
 

2003.07.01

起き抜けに君が涙を流すことはない
それよりも故郷の味噌汁をきちんと飲んだ方がいい
見ろよ 新しい太陽が君を祝福してる
そこの角を曲がり また今日一日を始めるのさ 彼は「33」
月に吠える『33』HEATWAVE
 
土曜日は東山茶屋街の久連波(くれは)さんへ。三盃いく子さんの個展の写真
を撮影。なかなか久連波さんの雰囲気にあった人形展でした。7/8(火)まで
なので行ける方は是非。ゆっくり見たい方は、平日がお勧め。久連波さんに
はメロポチ映画などの撮影でお馴染みのマツイさんと写真談義。いやぁ、や
はり本格的に写真を一生懸命撮るというのは大変。だからおもろいのかも。
東山茶屋街は地元に住みながら全然行ったことがなかったのだが、地元民が
行ってもなかなか面白いところ。翌日自由軒でカレーを食す。      
  
引き続きメロメロへ。ここでも藤森さんの個展を撮影。凄いパワーの彫刻群
でした。全然素人のワタシだが、なんとなくオーラが出ているような感じが
しました。お昼に初めて焼きうどんを注文。美味。あっこちゃんに吉祥寺の
山口さんライブ話を報告。新曲が非常によかったことを、言葉で旨く伝えた
いのだが、なかなか伝わらず。こればっかりは生で聴くのが一番である。 
 
家に帰って郵便振替で申し込みのあった分のチケット郵送。バーベキューや
吉祥寺の後で飲んだ柏組や、岡山の宅配便トラベラーの方など。申し込んで
くれてありがたい。封筒にチケットとメロウ横丁、挨拶とおまけの葉書をギ
ュッと詰めて送付。90円で柏や岡山ままで届くなんて、郵便って凄いよねぇ
 
夜は金沢宅配便の会場である香林坊ハーバーへ。沖縄のイベントの「南風(
ぱいかじ)の便り」へ。三味線や琴に踊り、バックには幻想的な沖縄の風景
が、香林坊ハーバーのスクリーンに投影される。旧・映画街にある香林坊ハ
ーバーは、元々はプラザという映画館だったので、スクリーンは本格的な大
サイズなのだ。やはりこれだけ大きいと映像が映えるねぇ。宅配便当日は、
つつじん影絵を投影予定。お楽しみに。                
 
その後、久々にマクリハニッシュへ。ハーバーから歩いてすぐの、木倉町入
り口、生ギネスが置いてある素敵なお店。今回の宅配便のHPでもお勧めの店
として勝手に掲載中。ところが、最近は日曜日お休みとのこと。えー、まじ
っすかと一瞬打ちのめされるが、三連休なので20日はオープンしている模様
よかったよかった。非常に落ち着いたよいお店なので、足を運んでみてくだ
さい。                               
 
夜は久しぶりにTAKUさんの演奏を聴きたくて、AIDSチャリティーイベントに
出番の23時頃にメロメロへ行ったのだが、玄関先まで人が溢れていて断念。
ずっとTAKUさんの歌声を聴いていなくて本当に聴きたいのだ。うー。4日の
メロメロポッチ5周年で聴けたら嬉しいのだが。どうなることやら。   
  
日曜日は金沢宅配便のメロメロ版を作ってあっこちゃんに渡すも、今ひとつ
の出来。時間があれば徹底して作りたいところなのだが時間無し。無念。メ
ロメロでもチケットぼちぼち売れ出している模様。頑張らねば、ねば、ねば
 

2003年6月
 

2003.06.25

インターナショナルホリデー
働くものに愛を
山口洋&細海魚『小りすの新曲ツアー“ひまわりの種”』吉祥寺・Star Pine's Cafe
 
6/25は吉祥寺で山口洋さんのライブ。迷いつつも何とか駆けつけると、数曲
目のOLD MAN。そしてここから新曲しかやらないよ、と新しい曲達を山口さ
んと細海さんで奏でられる。最初はHEATWAVEの曲もやって欲しいなぁ、と思
っていたのだが、初めて聴く新曲3曲が本当によかった。そしてアルバムに
はまだ収録されていないが、ここ数年のライブや宅配便で揉まれた曲たちも
更なるパワーアップ。本当にどの曲もいい曲でした。金沢宅配便がさらに楽
しみになってきましたね、主催者ながら。               
 
閉演後は富山ワタナベイベーや柏組と軽く飲んで吉祥寺を後にする。今度の
んびりと探検してみたい街だが、散会後、そそくさと退出。ライブのコトを
思い出す。金沢でも「シベリアンハスキー」の歌や「恋人あんたは傷ついて
いる」が聴きたいなぁ。                       
 

2003.06.21

我が家における身分は、上から妻、おとっつあん(猫)、
オシマンベ(猫)、僕(人)、ホイ(猫)、とび(犬)と定められた。
猫二匹が僕より上なのは、妻と暮らし始めたのが僕より先だったから。
 三谷幸喜『怒涛の厄年』朝日新聞社
 
金曜日はカレー後、かなり久しぶりに彗星倶楽部へ。改装したのは聞いてい
たが、落ち着いた感じでよい雰囲気。席に座ってカウンターを見ると、何故
かメロメロ第×火曜日の歌姫?Aちゃんがカウンターに。最近時々お手伝い
しているとのこと。ビールを軽くいただきつつのんびり過ごす。しばらくす
るとあかねさんも見えられてちょこっとお話しするが、相変わらずの多忙そ
う。いつのまにか日付も変わり、タクシーで帰宅。そういえばちょうど歌の
宅配便@金沢の一ヶ月前。カウントダウンになってきました。      
 
土曜日は煙を噴出していたガスコンロを購入。パソコンの組み立てなぞもし
つつ、夕方から先日残念ながら閉店された元・山猫堂さんへ。いつもお菓子
などをいただくばっかりで、役だ立つな客でした。せめてもと、最後に新見
敬子さんの「旅猫三昧」をお渡しする。ニャーコ亡き後、子猫だった3匹も
随分大きくなりました。黒猫。その代わりじゃないでしょうが、外ネ
コ子沢山親子可愛らしい。全部でネコ11匹だそうです。22日で半額セー
ルも終わりとのことで、こんな風に気軽に足を運べないと思うと寂しい。6/
28(土)のテレビポチたまで山猫堂が見れますので要チェック。最後に本を2
冊購入し、名残惜しいくも後にする。                 
 
そういえば先日も金沢のジャズ喫茶の老舗「ヨーク」の奥井さんが亡くなら
れたとのこと。間違いなく金沢にも面白い店が沢山ある。人生が豊かかどう
かというのは、自分にあった店を何軒か知っているか、その中で自分らしく
楽しく過ごせるか、そんなことだったりするのではないかと。幸せかどうか
は、家族や仕事が重要で、人生が豊かかどうかは楽しい店や、色んな人間関
係が大切なのかもしんない。山猫堂さんを後にしてそんなことを考える。山
猫堂さん、お疲れ様でした。                     
 

2003.06.16

つまり、クリティカルとは真なるものと偽なるものを見分ける
ということなのだ。よって、Critical Reasoningを訳すと
「真なるものと偽なるものを見分けながら、推論していく」
ことになり、これがいわゆるクリティカル思考と考えてよいだろう。
 船川淳志『思考力と対人力』日経ビジネス人文庫
 
土曜日メロメロポッチに行こうとすると、百万石祭りだったので至る所、交
通規制でなかなか辿り着けず。加勢大周め、坂本一世目(ニセ加勢大周)め!
と激しく憤りつつも何とか到着。お店には熊野ファミリーが居て賑やか。そ
して、長井麦さんのカバちゃん達がドナドナっと売れてしまって減っている
のだが、その分新作が追加されどかーんと増えていた。お茶カバ、チーズケ
ーキカバなど、増えてて楽しい。うー、と思わず熟考の末、読書カバ900
円也を購入してしまう。カバ自体もいいが、芸が細かく本の背表紙には「か
ば学」と書いてあるのだ。「かば学」にやられてしまいました。かばカバ。
カバにメロメロは22日(日)までなので、お早めに。カバを選ぶのもまた楽し
 
日曜日は引きこもり系で、歌の宅配便@金沢のダイレクトメールを作成。20
01年の金沢に来てくれた方の中で、郵便振替してくれた方や、アンケートを
書いてくれた方達に郵送。宛名を入力していると、驚いたことにほとんどの
人の名前を覚えていることに気づく。普段は人の名前や顔を覚えるのが非常
に苦手なのに、前回よっぽど嬉しかったのか、覚えていた。我ながら不思議
遠方の人も多く、もう引越しした人もいるだろうけど、何とか皆さんに発送
しました。もしこの日記読んでいる人で案内葉書をほしい方がいらっしゃい
ましたらメールください。DM送ります。今なら郵便振替で購入してくれた
方には、もれなく熊野さんとワタシで宅配便について対談したメロウ横丁を
同封します。泣こうが喚こうが同封しますので、お楽しみに。      
 

2003.06.10

こんなに親馬鹿の多い時代はなかったろうと思う。
親馬鹿が多いということは、それだけ田舎者が多いということである。
「自己中心的」が自分の子供にも及ぶのである。
見苦しいとか恥ずかしいということを知らない。
山口瞳『山口瞳「男性自身」傑作選 中年編』新潮文庫
 
最近週末は目が回るほどハード。土曜日も5時起きで、歌の宅配便@金沢の
チケットを郵便振替で購入いただいた方に対して、チケットの発送開始の準
備。挨拶文を書いたのだが、ワタシにしてはなかなかシンプルに、ストレー
トに書けた、ような気がする。自分が書いた文書の中で好きな文書(あくま
でも自選)は今のところ2つ。一つはメロメロにも置いてある2001/7/4メロ
メロポッチ3周年、イージーTAKUさんの「NO WOMAN/NO CRY」のライブ
レコーディングを綴った文書。そしてもう一つは、2001年の金沢宅配便の当
日お客様挨拶文。前者は私情最高(いい誤変換だなぁ)に感動したライブの
直後、後者は宅配便準備&仕事でほとんど寝てない日々が続いた最中に書い
た文書と、どちらも普通じゃない状態で書いた文だった。へなへなと色々文
書を書いているけど、インパクトが出せるのは、そういう時なのかもなぁ、
と思う。メロウ横丁なども同封し、何とかお昼過ぎに郵送開始。無事全国に
届きますように。                          
 
昼はメロメロポッチで藤森さんのフライヤの残り305枚を印刷。熊野さん
の最新プリンタでも葉書表裏で4時間近くかかった。熊野さんと検討した結
果、やはり大量の場合は、印刷屋に出したほうが安い&綺麗との結論。今後
大量の印刷は画像を編集し送付して、印刷屋にお願いすることに。メロメロ
では個展の長井麦さんもいらっしゃいました。楽しい方でした。まぁ、それ
は作品である数々のかばちゃん達を見ればわかります。すんごい数で中には
メロポチの空を飛んでいるかばもいた。おもろ。本当〜に楽しい展示なので
是非6/22までにメロメロでみるのが、いと楽しです。          
 
5時半起きの日曜日は、2000年の富山宅配便で知り合いになった、富山のわ
たなべいべーの冠名がついたバーベキュー大会に参加へ。久しぶりに会った
べいべーは相変わらず元気。バーベキューに来たはずなのに、先ずはいきな
りハンバーガー屋でポテト食べてるし。べいべーは先月メロポチにチケット
を買いに来てくれたが、熊野さんがチケットを見当たらず渡せなかったのだ
敬意を込めて、番号1番のチケットを渡す。いい天気でめちゃくちゃ日に焼
けたが、楽しい休日を過ごせた。参加の皆さんに感謝です。       
 

2003.06.05

悲しみもなく 怒りでもなく
怖れさえなく 言葉でもなく
理由でもなく 答えでもなく
僕等は永遠を信じていたい
NORTHERN LIGHTS『NO FEAR』HEATWAVE
 
日曜日は東茶屋街久連波さんを経て、夕方からメロメロへ。6月24日(火)
から始まる藤森さんの個展たていとのダイレクトメールを作成。パソコン持
参で行き、プリンタは熊野さんが購入したA3も出力できるPM-4000PX。いい
なぁ羨ましい。約200枚強刷ったところでインク切れ。7色独立インクなので
減った色だけ買えばよいのがやはりいいね。ワタシのは約80枚弱でカラーイ
ンクが無くなるからなぁ。簡単にどちらもインク代だけでランニングコスト
が一枚10円ちょい。インクジェット葉書は約一枚10円なので、葉書一枚20円
ちょいぐらいか。近々A4プリンタは買う予定。ちょうど常連の久美ちゃんが
来ていて、フライやの案内に色々アドバイスを貰い、随分見やすくなりまし
た。一人で作っていると、どんどんゴチャゴチャして来て、変なのはわかる
が、どこが変なのかわからん状態になっていたので助かりました。まぁ、こ
のホームページもそうなってしまっているのだが。ちょうど「わかりやすい
説明」の技術という本を読んでいたので、これからはシンプルに、そしてわ
かり易くを心掛けたいと思う。作業は結構遅い時間までかかってしまい、そ
の上忘れ物までしてしまった。スマヌ。その分なかなかフライヤもよい感じ
になったような気もするので、藤森さんの個展楽しみにしててください。 
 
本ホームページの掲示板に、山猫堂さん閉店の書き込みが。実は上の日曜日
久連波さんに行った後、山猫堂さんに寄ったのだが、閉まっていてまた今度
と思っていたのだ。5月一杯で閉店されたとのことなので、ちょうど閉めた
所だったのかも。個人的に非常に残念。土曜日に金沢でやっているテレビポ
チたまにて、ちょうど金沢特集一回目をやっていたので、今週の土曜日に山
猫堂さんが写らないかなぁ、と楽しみにしていた矢先だったのだが。また今
度が確実にあるとは限らないとはわかっているつもりなのだが、なかなか。
6/16日(月)〜6/22(日)に山猫堂閉店記念全品半額最終セールを山猫堂跡地に
て開催されるということなので、足を運びたいと思う。運良く縁会った人も
一度行ってみたかった人も是非行ってみてください。          
 

2003年5月
 

2003.05.30

Uターン禁止 速度注意 バカ丁寧な標識どおりに
まるで誰かを喜ばせるためだけにひた走ってる
自分のために走る 自分の足で走る
天国へと続くハイウェイ『日々なる直感』HEATWAVE
 
日曜日はメロメロ常連のcharさんの初の個展を見に香林坊へ。休日のお店を
借り切っての展示。うー、センスよいなぁ。ワタシは田舎者っぽく、このホ
ームページとかでもすぐゴテゴテさせてしまうのだが、charちゃんは凄いシ
ンプル。それでいてガンガンにセンスがよくて素敵なイラストでした。タイ
ル販売して欲しいなぁ。もし日々メロをリニューアルする機会があれば、ch
arさんにイラストをお願いしたい気もしている。帰り際、アトリオにて芝舟
小出のお菓子を購入。                        
 
月曜日はそのお菓子を持って、山口さんのマネージャーさんのH田さんと打
ち合わせ。色々指摘いただきました。やっぱり素人が勝手に進めていたらイ
カンのだが、ついついメロポチ感覚で相談せず勝手に進めてしまって、いつ
もご迷惑をかけてしまうのである。学習せねば。確認したいこともだいたい
終わり、H田さんと熊野さん話などをしていると、レコーディング中の山口
さん登場。「なんでここにいるの?」と驚かれてしまう。それにしてもその
レコーディングがこれがまた草々たるメンバー。未だに山口さんに会うとど
えらく緊張してしまうのに、その上に豪華皆様がすぐ近くで卒倒、までは行
かながスーパー緊張してしまいました。最後に山口さんに「金沢宜しくです
」とお願いして某所を後にする。頑張らねば。             
 

2003.05.24

箱の中にいる時は 同じような服を着て
偉い人が右を向けば 周りもついてくる
世の中決まり事多すぎて 皆んなROBOTみたい
目立つとご褒美もらえないから なんとなく 皆んなと一緒
鳩と私『Olu-Olu』ねきねき
 
土曜日は松任市学習センターに車で行く。そこでLive in 本誓寺さんという
方たちのイベントがあり、歌の宅配便のチラシを置いてもらう。2年前の歌
の宅配便の直後に、本誓寺さんでイベントを開催された方たちで、その時も
複数のライブ&模擬店までだして、さらにそれを成功させたという凄い人達
今回も170枚のチケットは、前売りの段階で完売。すごすぎです。   
 
 初めて入った会場は新しく綺麗な感じ。2階に上がり入って主催者の方達に
ご挨拶。マヌケにもメロメロでお会いしたことのある人にまで、はじめまし
てと言ってしまった。喋ると思い出すのだが、人の名前と顔を覚えれないの
は直したいのだがなかなか。恥ずかしい。その後のライブは見ていけないの
に、ポスターとチラシを貼っていただけるとのこと。多謝。その後入らせて
いただたいたライヴシアターは、ステージ、客席、音響、照明と羨ましくな
るような最高の場所でした。やるな、松任市。こーゆーところを作って、積
極的に使ってくれる住民が居て、初めて文化的に豊かな街になれると思う。
 
ライブのねきねきさんは元上々颱風のメンバーを務めていた方で、ピアニカ
・アコーディオン等で自作の曲を作成している。聴いてみたかったのだが、
ライブを見れないので、せめてもと思いCDを購入。リハーサルを終えたねき
ねきさんも通りかかり、サインして貰いました。実物のねきねきさんは細〜
い方でした。CDも楽しくてよい感じ。ライブも見たかったなぁ。     
 
メロメロポッチに行き、マーボー丼を食べてから、熊野さんと対談。今度の
メロウ横丁を全国から郵送で歌の宅配便のチケットを買ってくれた皆さんに
郵送で送付することにしたのだ。そこで、全国の山口さんファンに楽しみに
していただけるよう、つつじんマツさんに掲載を依頼。対談をまとめるのは
大変だろうに受けていただきサンクスです。テープが回り始めると、ちょっ
と緊張してしまい、普段よりたどたどしく熊野さんと話す。まぁ、マツさん
が上手くまとめて、と他力本願的要望。テープが止まった後も熊野さんと話
していたのだが、その時の方がリラックスしてか、いい感じで喋れたかも。
うー、まだまだです。次回のギャラリーの「かばにメロメロ」が可愛らしい
楽しみな展示になりそうです。                    
 

2003.05.23

経営者を育てるためには、極論ではあるが、
うどんの屋台を引っ張らせて街角でうどんを売らせるという方法が
効果的な学習となるだろうと考えたからである。
稲盛和夫『稲盛和夫の実学』日経ビジネス人文庫
 
金曜日はバレンタインデーイベント以来、杉野君が金沢凱旋ということで、
遅い時間だがメロメロに行こうと思っていたのだが、先ずは腹ごなしと入っ
たパルで撃沈。インド論→アメリカ論→日本論へと繋がっていきました。 
 
歌の宅配便の関連で金沢の観光の案内を作っていたのだが、思いの外、金沢
のことを知らないと実感。ということもあり、最近出来るだけうろうろして
みる。先週末もとどろき亭でランチ。豚肉が柔らかく美味しい。石川県立美
術館で北野恒富展を鑑賞。大きい生の絵は、パソコン画面では絶対敵わない
インパクトがありました。金沢生まれの画家さんとのこと。近くの成巽閣に
も初めて足を踏み入れる。いやぁ、ワタシが知らないだけで、地元金沢にも
まだまだ面白いことがゴロゴロ転がっているもんだなぁ、と思う。宅配便で
は、全国から山口さんのファンが来てくれるのだが、その時に金沢って本当
にいい街ですよ、と自信を持って言えるぐらい、色々再発見を繰り返したい
と思う。地元って意外と知らなかったりするしね。東山の茶屋街も単なる観
光地だと思って行ったことがなかったのだが、実は地元の人が行ってもかな
り面白かったりするのだ。最近かなりのパワーを宅配便に注いでいると思っ
ていたのだが、逆に宅配便からパワーを貰っているのかもと気づく。いやは
やオモシロイもんです。                       
 

2003.05.16

約束もない 見返りもない
勇気のない知恵なら俺は要らない
 
哀しみを吹きとばし この日々を笑い飛ばし
雨をしのいだのなら 何度でも君は立ち上がるのさ
退屈に怒りを 今日の道に光を
すべてはこれからさ
ハレルヤ ボヘミアンブルー
BOHEMIAN BLUE『TOKYO CITY MAN 』HEATWAVE
 
熊野さんと歌の宅配便のチラシをコピー。珠洲のren君の作ってくれたポ
スターをB5サイズで1000枚、原本そのままのA3サイズで50枚ほどコピー。こ
れからガシガシ宣伝せねば、せねば。同時に熊野さんから頼まれていた、湯
川トーベンさんのチラシもコピー。かなりお勧めらしいので、興味のある方
は6月4日メロメロポッチまで。メロメロポッチにて今回の写真の個展の展
示を撮影。カラフルで楽しい写真でした。久々にバナナオ〜レをいただく。
美味。                               
 
夜テレビで熊野さんの出番のシネキンを見る。ちょっと照れるねぇ。何でも
富山、石川の方それぞれ2週ずつ放送されるらしい。今週、来週が熊野さん
で、次の2週は富山の方、とローテーション。富山石川の映画好きな方や、
熊野盛夫マニアな方は、金曜深夜はテレビの前へ。           
 

2003.05.15

穴のあいた羽ならある 
ヘナチョコだけどプライドもある
ツキはないけどカンならある
俺には最後のガッツがある
新しい風『新しい風』HEATWAVE
 
日曜日はチラシを持って香林坊ハーバーへ。閉まっていて、しゃーないと向
かいのeatサロンにチラシを貼ってもらおうと行くと、運良く担当者の方達
がいらっしゃってラッキー。感動のあまり、持っていたA3、B4の大き目のポ
スターを全部渡し、ハーバーに貼ってもらう事に。ベリーサンクスなのです
 
木曜日はメロメロでレコード・ジャングルさん主催のキャシー&マーシーを
囲むパーティーに遅れて参加。何でもアメリカの歌のおねぇさん的存在で、
グラミー賞候補8回凄い方達らしい。楽しい中にも、当然ながらしっかりと
したテクニックで、気持ちのいい演奏でした。             
 
久々に山崎阿弥ちゃんの演奏も聴けました。何でも最近ピアノも弾いている
とのコトで、昨晩も一曲聴けました。そして相変わらず歌のほうは、息を呑
む圧倒的存在感。近頃写真撮ってないし、デジカメ持ってきたかったなぁ。
何でも阿弥ちゃんは最近レコジャンさんで時々バイトしているとのこと。最
後にもう一度キャシー&マーシーさん達の演奏。終バスで帰るつもりだった
が、結局最後まで聴いてしまいました。前回の宅配便のときも、当日販売す
る山口さんのCDの取り扱いをレコジャンさんにお願いしてたので、今回もと
中村マスターにお願いして帰宅。家に帰ると宅配便の申込みの封筒が届いて
て嬉し。RICE小花君、田中社長、哲さんのUnderground Liveトリオもチケッ
ト買ってくれたとのコト。あんがと!そろそろチケット動いてきました。頑
張らねば。                             
 

2003.05.10

小さな寝息
となりで妻が眠ってる
小さな寝言
きっと今夜も同じ夢を見てる
ノーウェアマン『日々なる直感 』HEATWAVE
 
土曜日はポスターをお店に貼りつつ、歩いてメロメロへ。行くと2000年、富
山黒部での歌の宅配便を主催したO西さんがいらっしゃって、今回の金沢の
宅配便を宣伝してくれるとのコト。うう、嬉しい。他にも富山の新聞社に勤
めるH井氏からも応援のメールが。前から思うが、金沢の人に比べると富山
の人のフットワークは早い。県民性なのかも。感謝しつつ、ライブ開始。ト
ップバッターは、熊野さんバンドのトモハカベ。ようやく聴くことができま
した。主に杉野さんの曲をアレンジを変えて演奏。おっ、この曲を選ぶか、
と思うような曲もあり、なかなか楽し。そして、最後は山口洋さんのノーウ
ェアーマン。なかなかトモハカベバージョンになっており、熊野さんも相変
わらず気持ちよさそうに歌ってました。                
 
その後、今度の歌の宅配便でも頑張って貰う、知恵熱系電影影絵のつつじん
影絵上演。あまえびネタがおもろ。やはり小さい人形がチョコマカ動くとこ
ろがうけてますね。7/20香林坊ハーバーでもヨロシク。そして、藤森さんの
熱いライブが始まる。楽しく聴かせていただきました。         
 

2003.05.09

コンサルタントが普通の企業人と異なる考え方をするのは、
どんなに難しい問題でも答えが出せる経験を
長年繰り返し積んできているから、
新しい問題に対しても解決ができるということに
みじんも疑問を抱いていないことである。
相葉宏二『プロが教える問題解決と戦略スキル』日経ビジネス人文庫
 
MROのシネキンを始めて見る。放送直前のCMに熊野さん発見。うー、なん
か見てて照れるなぁ。そして本番。今回は富山の担当の放映。隔週で富山と
石川交互に放映される模様。続けてぼぉーと見ていると、番組の最後に黄色
いシャツを着たナゾの男が画面を横切る。うー、来週はどうなることやら。
 
疲れて家に帰って来ても、歌の宅配便申し込みの郵便振替の黄緑色封筒が届
いていると思わず、にまぁーとしてしまう。励ましやお手伝いを申し出てく
れるメールとともに、元気にさせてくれます。やらねば。歌の宅配便のトッ
プページ他、少しだけ更新しました。よかったら覗いてみてください。  
 

2003.05.04

モウモク(モウモク) モウモク モウレツ
モウモク(モウモク) モ、モ、モ、モ、モウレツ
盲目ソング『へそともだち』ラ・ソラネコ!
 
4日の晩は「黄金伝説ライブ」を見にメロメロへ。二日連続ライブな日々。
昨日に引き続き関西の人気バンドで
ラ・ソラネコ!
さんが出演するというこ
とで最初から満席。メロメロポッチ出演もこれで5回目ぐらいか。やや寝不
足で朦朧としつつもライブ開始。前の日のふちがみとふなとさんのライブは
ふちがみさんの元気に行進するようなパワーで、一気にその世界に持ってか
れた爽快感があった。ソラネコさんの場合は、優しい曲でゆっくりとソラネ
コワールドに導かれ、最後の4曲で爆発!という感じ。爆発したときのソラ
ネコパワーは凄い。本当はソラネコのゆったりとした曲が好きだったのだが
カマボコ→盲目ソング→ケモノちゃん→パンツ100枚の流れはクセになり
ますね。ソラネコ炎上!な感じでした。ソラネコワールド未体験の人は是非
ライブで体感してみてくだはい。                   
 
打ち上げにおまけで参加させていただき、一部ソラネコさん達とお話。ライ
ブ中から結構飲んでしまっていたので、かなり回ってしまった。やらかして
なければよいのだが。終わったのは1時過ぎ。熊野さん達スタッフは朝から
働いていることを思うと凄いなぁ。最後まったりと話して二日連続タクシー
で帰宅。熊野さんはそれから試写会とのコト。タフやなぁ。取りあえずしば
らくは、映画解説者なので大変そう。それにしても慌しくもあったが、元気
の出る楽しいライブを見れた二日間であった。             
 

2003.05.03

俺はジョン 塩を運んでいる
長旅に偶然はつきものだ
タイヤが落っこちりゃ 上げるだけ
エンジンが壊れりゃ 直すだけ
 
西の果てが見てみたいのならば
途中までなら乗せてってやろう
 
ところで そろそろやらせてくれ
トラック野郎ジョン『ハッピーセットふちがみとふなと
 
なかなか濃いGWを過ごしている気もする。3日の土曜日は珠洲にてren
君と会い、歌の宅配便@金沢のポスターを受け取る。男心をかなりクスグル
コピーが最高にかっちょよい。ren君は一見今風の若者とか、優しそうな
感じの男性に見えるが、根っこにある部分には熱いものがある。まぁ、熊野
盛夫に言わせれば、「山口洋ファンは熱いに決まっている」らしい。この熱
を持続してイベントにも持ち込みたいとも思う。よもやまに珠洲話やお互い
の近況報告をして別れる。本当は余裕があれば能登空港もできたし、珠洲で
宅配便をしたかったのだが、今回色々都合がつかず断念残念。金沢からクル
マで3時間強はなかなか厳しいのだ。しかし次回はren君主催で是非珠洲
で。って気が早すぎるか。珠洲は自然が多く、海の香りがするいいところな
のだ。ren君に作って貰ったポスターは、すぐにWebに載せてしまうの
は勿体無いほどの出来なので、先ずは店頭や、郵便振替の方のチケット送付
時にお披露目しようかと考えてる。乞うご期待。            
 
夜は久々にメロメロでライブ鑑賞。宅配便の関連もあり、最近ちょくちょく
足を運ぶが、ライブを見るのはいつ以来か。個展開催されている足田メロウ
さんがライブペインティングをされているというカラノヘアを見たかったの
だ。メロウさんのペインティング、音楽、舞踏との組み合わせ。熊野さんか
ら聞いていたが、メロウさんのペインティングは描いた絵の上に、さらにペ
ンキを重ね、次々と風景を変えていく。あっという間に一時間が過ぎ、凄い
ものを見たなぁ、と生ビールを飲みつつ一息ついて、始まったふちがみとふ
なとさんのライブ。すみません、全然期待せず見たのですが、ホントー凄い
楽しいライブだった。こーゆーことがあるからメロメロは見逃せない。関西
の方で、ボーカルとウッドベースの二人組みというかなり異色の混成。この
二人組みから奏でられる演奏は、コミカルで楽しい曲は最高に楽しく(トラ
ック野郎ジョンは笑った)、「ママのヤギは10匹」などのしっとりした曲
はもの悲しくと、観客をふちがみとふなとワールドに一気に持っていくパワ
ーが凄い。現在その場で買ったCD
ハッピーセット
をヘビーリピートで聴い
てます。明日の4日にライブをするラ・ソラネコ!さん達も来ていて、わざ
わざ一日早く来て見ていたのもわかります。CDもよいが、また見たいバン
ドの一つとなった。ぶれぶれだがライブ風景の写真はこちら。      
 
熊野さんにren君のポスターをコピーしたものや、チケットを大量に渡し
て退店。バシッと貼ってくれているだろうか。何でも昨日富山のべいべーが
来てくれたのに、チケットが見当たらなくかったらしい。追加で100枚近
く渡したので、今度は大丈夫、のハズ。あと金沢近辺でポスターを貼らせく
れそうなところや、HPで宅配便のリンクをしてくれそうな情報を募集して
ます。あればメールください。                    
 

2003.05.01

言われました
長すぎる
あんなのはミュージカルじゃない
いいんです
おもしろければ
三谷幸喜『オケピ!WOWWOW
 
熊野さんが、MROテレビとチューリップテレビが共同で作成する深夜番組
「シネマキング」に隔週で出演することに。新番組としては5月2日(金)に
スタートするようだが、熊野さんの出番は隔週なので5月9日(金)になりそ
うだとのこと。番組宣伝にも出ているようなので、テレビで見かけたら指を
さして笑って、もとい応援してあげてくださいな。毎週金曜日23:45です。
 
先日ノートパソコンを購入。PentiumM 1.40GHz。メモリ512MB。そして是非
とも欲しかったのが、画面のSXGA。嬉しい。2年前に買ったノートパソコン
もまだ現役なのだが、最近富に原因不明のフリーズが多発で、しょっちゅう
やり直しが発生し、使用していても精神的に凄く悪かったのだ。それと処理
速度の向上とで購入を決断。前のパソコンは友人に安く売るか、ハードディ
スクを高速なものに変えて使うか思案中。フリーズするのはディスク交換か
OSの再インストールで対応できそう。概ね環境の移行も終わって、画面も広
く、グラフィック関連のソフトも非常に快適に使っているのだが、音だけは
前のがJBLのスピーカーが付属していたので、今がチープな音。フォントの
移行に苦労してしまったのだが、フォルダ毎コピーで旨くいきました。昔コ
ピーじゃ駄目だった記憶があったのだが。OSの絡みかな。何はともあれほぼ
移行も完了。金沢の宅配便の前週に行う、山形の方からもHPが出来たとのご
連絡をいただきリンク。徐々に盛り上がってきました。         
 

2003年4月
 

2003.04.30

朝の光が眩しすぎるのなら
気がすむまで眼を閉じていればいい
窓に夕暮れ あまりにきれいだったのなら
歯を磨き 街へ出かけてゆけばいい
 
この雨の後、路は輝き
新しい茨の道がまたよみがえる
雨の後、路は輝く『TOKYO CITY MAN』HEATWAVE
 
珠洲のren君が送ってくれたフライヤ第一稿を持ってメロメロへ。昨日顔
を出していたあっこちゃんも正式復帰したようで、藤森さんとこれからのラ
ンチの相談。色々新メニューの相談をしていました。それにしても、藤森さ
んはマルチタレント顔負けに、彫刻家、料理人、ライブとこなしているのに
さらに今日わかったのはお茶の講師の免許も持っているとのコト。興味はあ
るけど敷居が高いなぁ、と感じてお茶を習えない方がいらっしゃったら、先
ずはメロメロで藤森さんに相談してみるのもよいかもしれません。    
 
あっこちゃんが不在の間もよいライブが多かったらしく、行こうかと思って
いて行けなかったライブが最高だったと言われると少し悔しい。5月も色々
お勧めがあるらしいが、その中でも5月2日の猿舞座座長
村崎修二
さんは、
TAKUさんがその演奏を聴いて、本物と感服したらしい。いいライブの予
感がします。店内にはふちがみとふなとさんの、ウッドベースとハスキーな
声、そして独特の歌詞と相まって5月3日が楽しみになってきました。  
  
家に帰って歌の宅配便@金沢のチケットを作成。印刷するまではよいのだが
それを切り取るのが我ながら、ナゼ真っ直ぐに切れない!?と思うほどいい
がに(金沢弁)切れない。性格が捻くれているのかも。失敗した分を直そうと
ハサミを入れるたびにドツボに。失敗しつつも何とか160枚分作成。売れ
残り分を考え、実売より多く刷らねばならないのだ。ちょっと?曲がったチ
ケットかもしれませんが、よろしゅうお願いします。          
 

2003.04.29

日曜日に車を洗い
ディスカウントストアで買い物をすませ
人並みのトラブル 年老いていく親
大事なことを云い忘れ
 
セレモニーに花 玄関には赤い薔薇
いくつかの笑顔でツジツマをあわせ
終着駅のない電車に乗り
夜明けの歌を探してる
ノーウェアマン『日々なる直感 』HEATWAVE
 
天皇記念日の火曜日は昼間からメロメロポッチへ。ギャラリーの足田メロウ
さんが手馴れた手つきで作品を展示をされていた。熊野さんも大絶賛のその
絵の内容だけでもかなり凄いのだが、絵に対して豊原エスさんの詩が加わり
相乗効果を醸しだし、シナリオ的な世界観が奥深い。まぁ素人のワタシが言
ってもあれなので、GW期間中に是非現物を見ることをお勧めします。   
 
お店には相変わらず忙しそうな空中カーボーイみやさやかちゃんが居て、早
速、絵と詩集を買っていました。絵のほうはもう結構売れてしまっているの
で、狙っている方はお早めに。メロウさんは淡々としつつもおもろそうな人
でした。展示期間中に5月3日カラノヘアとして、11日は足田メロウとし
てライブペインティング予定とのコトで楽しみにしてます。いやぁ凄い人っ
て色々いるもんだなぁ、と感じる瞬間がこのお店には多々ありますね。  
 
生ビールを飲みつつのんびりしていると、モハンさんの絨毯展以来、お店を
お休みしていたあっこちゃんが久々復帰。3週間ほど離れていたためか、メ
ロウさんの展示、床の張替え、歌の宅配便の正式決定、カウンターの繁雑さ
と、お店のありとあらゆるコトに最大限感動していました。感動疲れか、お
客として生ジュースを飲むあっこちゃんでした。            
 
しばらくまったりしていると、レコードジャングルさんから紹介されて始め
て来たという男性一人。開口一番「今日ブルースのライブありますか?」。
残念ながらブルースのライブは無く、あったとしても夜からだなぁ、と思っ
ていると、熊野さんが「じゃあ、僕が今から歌います」と言って歌いだす。
曲は山口洋さんの「
ノーウェアマン
」。練習しているらしく、結構上手な演
奏になってました。その山口洋さんの歌の宅配便@金沢のチケットを熊野さ
んに渡す。この日記をご覧の皆々様。是非とも買ってやってくださいませ。
 
チケットといえば、既に郵送では何部かお申し込みをいただいている。家に
帰り、郵便振替の黄緑の封筒が届いていると、めっちゃ実感が沸いてきます
県外の方も是非。詳しくはこちらで→歌の宅配便@金沢。        
 

2003.04.28

HEY MY FRIEND / DON'T DIE YOUNG
一寸先はいつも闇だが 俺は誇りを持って歩く
少しは歌うことを覚えたから
HEY MY FRIEND / DON'T DIE YOUNG『柱』HEATWAVE
 
歌の宅配便@金沢2003の会場を予定している香林坊ハーバーで、申請の
最終確認のための打ち合わせに熊野さんと参加。二人で歌の宅配便の趣旨を
説明し、香林坊ハーバーの担当者が決まって、無事正式に申請完了。よかっ
た。担当として手を上げてくれたK君も、いい人だったのでなお嬉し。ほっ
としました。                            
 
祝杯の感じで熊野さんと某パルでお祝いビール&カレー。宅配便についてか
ら始まり、前日行われた選挙、食物、詩等々、郁さんも混じって、いつもな
がら話は色々な方面に。やや酔いどれつつも泥酔モードまで飲まないのは二
人とも少しは大人になったためか(は不明)。そういえばこんな風に熊野さん
と飲むのも久しぶりかも。何はともあれ会場も無事決まり、フライヤも前回
同様珠洲のren君に依頼し、アナーキーアラーキーさんもライブで宣伝し
てくれて、その他諸々進み始めてキマシタ。やりまっせ、宅配便。    
   
いい天気の昼間は遅い桜を見に犀川上流へ。新緑の中に八重桜がまだ咲いて
いた。ちょうど小学生が遠足をしていていい日でした。ビールがあれば尚最
高の暖かさ。今年はあまり桜を見に行けず、風のちょっと強い日に犀川で一
度見たぐらいだったので、よかったよかった。             
 

2003.04.27

いつになく冴えない夜も 冴えてる日も
屋根の下にじっとうずくまっていることはない
さぁ 七つの海へと 
さぁ 漕ぎだしていこう
七つの海『日々なる直感』HEATWAVE
 
なんとか歌の宅配便@金沢2003が告知OKとなる。山口洋さんのファン会
報である「地獄新聞」に金沢の件が掲載された模様。ワタシは地獄新聞を契
約していないので、宅配便メンバーのK端さんに電話で確認。この会報に載
ったことで、おおっぴらに宣伝を開始してよいのだ。次にヒゲキタさんに電
話。遅い時間だったので奥様としか話せなかったが、当日の予定を早めに切
り上げていただけるということで、多分OKそう。多謝多謝。2001年の金沢で
の宅配便のとき山口さんの日記にて、凄い喜んでいただけたようなので、全
国から来ていただけるファンの方にも是非見たいと思うのだ。これか色々大
変でもあるが、楽しみでもアルのである。ふふふのふのふ。先ずは場所を最
終確定します。7/20は是非空けておいてくださいませ。是非。ぜひ。ゼヒ。
 
GW突入の27日。その山口さんの宣伝用チラシ(仮)を持って、先ずは山猫堂さ
んへ。何でもTVの人気番組ポチたまの取材スタッフが山猫堂さんに訪れて取
材されていったとのこと。本には載るはTVの取材は来るはとメディア注目の
お店になってきましたね。相変わらずお茶をご馳走になりながら、新ネコ3
匹を眺める。生まれてこの方、戌年だしネコと縁遠い生活をしていただのが
結構可愛いもんですね。性格もそれぞれはっきり別れ人間のよう。5/4の
ラ・ソラネコさんのチケットも既に購入済みとのことでした。ねこねこ。 
 
その後メロメロへ。熊野さんとちょこっとだけ宅配便話。それにしても5月
はライブやイベント22本の予定とのこと。休日を差し引いたらほぼ毎日。
頑張るねェ。                            
 
26日は友人Mとおでん。新装開店したスクランブルの赤玉は、えらく洒落た
感じになっていた。少し裏寂れたぐらいが王道。太鼓を叩き、
島人ぬ宝
を歌
い、最後は久しぶりのしなの茶漬け。食うと歩けなくなるぐらいになると分
かってはいても時々無性に食いたくなりますね。ヤホォー。       
 

2003.04.19

おむすびを
囲む顔みな
春のかお
つつじん『長島富郎俳句』メロウ横丁 第9号
 
最近この日記の書き出しが、とみにワンパターン化している気もするが、土
曜日メロメロへ。先週の土曜日にちょうどメロウ横丁編集長のマツメグさん
が編集されていたメロウ横丁が完成していたので一部いただく。今回4月号
の発刊が遅れたのは、熊野さんが大事な手帳を無くしたため。そのお詫び文
も掲載されていました。スケジュールを見ると、ラ・ソラネコ!や熊野さん
が妙にツボにはまっていたふちがみとふなとさんのライブがGW後半に集中。
おもろくなりそうです。詳細はメロメロにてメロウ横丁で確認してくだはい
 
熊野さんが何でもMROの深夜の映画宣伝番組に隔週で出演するとのこと。
相変わらず色んなことに首をつっこんでいるねぇ。一体いくつのことに関わ
っているのかは不明。映画といえばボーリング・フォー・コロンバインシ
ネモンドさんで封切られました。5月の9日までやっているようなので、興
味のある方はビデオ化されるかわからないので是非映画館で。非常によい映
画だと思いますよ。                         
 

2003.04.12

男の大人の世界は、受けた恩をその人には返せず
若い人に己がしてもらったことをすることがどうも常らしい。
伊集院静『可愛いピアス』文春文庫
 
土曜日夕方メロメロにて、熊野盛夫初監督作品、そしてメロメロポッチ3周
年記念映画である『
FROM 2:30 PM
』で一番笑いを取っていた、ショーダさん
がお土産を持って、熊野さんと話されていた。転勤で金沢に戻ってきたとの
こと。実際も映画と同様おもろそうな人であった。           
 
熊野さんの奥さんが、メロメロの常連さんでヘアーカットショウなどもこな
す小花夫妻の美容院RICEで髪を切ったところ、いつ見ても非常に新鮮に見え
る、熊野さんもお気に入りの髪形になったとのこと。RICEはメロウ横丁にも
広告が載ってます。髪形を変えてみたい女性も、旦那さんを新鮮に思わせた
い奥さんも是非。                          
 

2003.04.11

とりあえず教訓はふたつ。
悪いことは重なるということ。
そして何が起こるか分からないので、
パンツは必ず穿いておこうということ。
三谷幸喜『オンリー・ミー 私だけを』幻冬社文庫
 
金曜日メロメロポッチに行くと、若者のイベントDROP OUT SHOWの最中。熊
野さんも最後に演奏するらしく、是非見て行って、と言われたが、大きな音
の演奏に打ちのめされてしまい、赤い服を着た女性の方の打ち込みの音にも
やはり負けてしまって終バスに乗り込む。負けた感じのまま帰宅。やはり若
者のイベントはおじさんには辛いのかも。まぁ、熊野さんはのりのりでした
が。同じ年のはずなのに、相変わらず感性が若いんだなぁ。しみじみ。  
 
で、↓を読んでいて思い出したのだが、杉野さんのライブで、演奏後に熊野
さんや、あっこちゃんの拍手とか歓声が無いと、なんか寂しく思えた。メロ
メロ病かしら。その杉野さんも掲示板に書かれていたが、ちびまる子ちゃん
の新エンディングはキョーシロー節前回+さくらももこの歌詞もきてて、お
勧め。普段まるこちゃんを見ない人も(ワタシもだが)、日曜日は要チェック
なのです、ええ。                          
 
掲題の三谷幸喜の文庫本。再読だったのだが、笑わかされてしまった。一回
生で三谷幸喜の笑える劇を見てみたいなぁ。              
 

2003.04.10

頼りなく空を見上げ そおっと呟く
遠い独り言
杉野清隆『遠い独り言』4/10ペンギンハウス
 
4/10はペンギンハウスというところで、リトルキヨシさん主催のイベントを
鑑賞。店に入るとちょうど杉野さんが歌っているところ。メロメロの半分ぐ
らいの大きさのそのお店は、ちょっと椅子がぎっしり並べすぎで狭かったが
音響はいい感じ。杉野さんのニューギターが心地よく響いていました。スポ
ットライトの中、少し緊張しつつ杉野さん演奏完。杉野さんのホームページ
に新曲の「遠い独り言」の動画をちょこっと載せておきましたので、ファン
の方は覗いて見てくだはい。杉野さんとちょこっと話していると、二番手は
沖縄の方。「さらけだす」のフレーズが頭にこびりついてます。一缶550円
(高いなぁ)のハイネケンを飲んでいたが、このペースで飲んでたらとんでも
ない金額になりそうだったのとお腹も空いて来たので一時退店。     
 
おもろい看板の古本屋に入り、文庫本を購入。高円寺は若者の街なのか、ハ
イネケンは高かったが、他はとにかく安い。蕎麦屋とかで盛りそば300円
とか書いてあるし。ふらっと入ったお店も安かった。看板に偽りなし。コン
ビニによりお店で買ったほうが全然安そう。そういえばあまりコンビニも見
かけなかったような。もう少し探検してみたい街であった。       
 
ペンギンハウスに戻ろうとしたがマヌケにも迷う。なんとか辿り着くと、ち
ょうど、本日のイベントのリトルキヨシさんの演奏の出番。メロメロのあっ
こちゃんも熱狂的大ファンで、前にあっこちゃんの車に乗せて貰ったときも
ずっと流れてました。そして演奏が始まると、凄いのひとこと。場所が狭か
ったせいもあるんだろうけど、キヨシさんの世界に巻き込まれました。圧巻
終了後そそくさと挨拶して帰る途中に、熊野さんに電話で報告。いやぁ、あ
っこちゃんにも見せてやりたかったです。               
 

2003.04.05

いつの日かこの島を離れていくその日まで
大切な物をもっと深く知っていたい
それが島人ぬ宝
島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)『島人ぬ宝』BEGIN
 
雨の土曜日は山猫堂さんへ。山猫堂さんが掲載された猫びよりを見せて貰う
1ページ丸ごとバーンと載っていました。ココアをいただきながら、話は何
故かあっちゃこっちゃに。なんだか随分笑わかされてしまいました。新しい達もお目見え。先代のように立派な猫になるのであろうか。      
 
熊野さんに用事があり、メロメロへ。が、熊野さん不在。モハンさんの絨毯
展で、モハンさんが常連さん達に対して説明しているのを聞く。うー、もう
全然絨毯の今までの概念が覆される素敵なお話。というか、ここまでいくと
絨毯を通しての、歴史論、民族論、人生論になっている。関西弁で話すモハ
ンさんの言葉は奥深い。有名なペルシャ絨毯だけではなく、中国の絨毯もあ
り、その藍色が印象深かった。普段神戸まで行かねば見れないものばかりな
ので、興味のある方は7日(月)まで開催されてます。色々聞いてみないと知
らないことが多いな、と再認識させられたひとときでした。       
 

2003年3月
 

2003.03.29

金沢の宝が一つ減るね
富朗を食べる会 熊野盛夫
 
3月29日はメロウ横丁の俳句でもお馴染みの、長島富朗さんのお別れ会で
もある富朗を食べる会に参加。俳句だけでなく、以前の書道の個展を開いた
り、絵も上手かったりと、すごく多才な才能で本業は料理人。誰からも好か
れた富朗さんが金沢を離れるとは、熊野さんじゃないけれど、金沢が寂しく
なります。金沢でお店を開いて貰いたかったなぁ。しみじみ。      
 
そんな富朗さんの最後の料理ということで、募集の20名を超える人達で店
内はいっぱい。一人席に着くと、隣にはメロウ横丁編集長マツメグさん。次
のメロウ横丁は、モハンさんの絨毯展が終わる頃には発行予定との事。熊野
さんが手帳を無くしてしまった為、スケジュールはどうなるんかなぁ。反対
のお隣には久しぶりの熊野さんのお姉さん。髪を短く切ってさらに若返った
感じ。そして正面には、富朗さんのお店の常連さんの3人。美味しいお酒を
飲むためにトライアスロン(!)までこなすという、ツッチーさんをはじめと
するお酒飲みの楽しい方たちでした。ワインやら日本酒をいただいてしまい
今日はあまり飲まないでおこう、との誓いもどこえやら、料理も美味しくお
酒も進み、生ビール6杯+貰い酒。しかしツッチーさんは生ビールを15〜
16杯飲むことがあるそうな。凄すぎ。料理はホント美味しかった。特に初
めて食べたさくら鯛のお刺身と、デザートのさつま芋ぷりんが絶品。こんな
本格的な料亭コースを4千円で食べれて幸せ。長島さんが勤めていた料亭の
山乃尾では、コースは1万5千円からだそうな。大変美味しゅうございまし
た。いつの間にか、カウンターには奥田望友紀ちゃんが。日々メロの3月の
カレンダーに使ったことを喜んでくれていてこちらも嬉し。絵も色々描いて
いるとのこと。京子さんもいらっしゃっていて、難しいヨガの講師の免許を
取得。興味のある方は毎月最終日曜日のLAST SUNDAYヨガに行ってみてくだ
さい。体が硬い人に特に効くそうです。                
 
夜も更けてきて、最後は長島さんと握手して退店。東京に行っても頑張って
ください。って私如きが言わずとも、長島さんならどこに行っても活躍され
るでしょう。体だけ気をつけて。では、と歩き始めると、熊野さんから預か
ったものを忘れてしまった。酔いどれだが、楽しい夜になりました。   
 

2003.03.28

博士の指さす先を見ると、お互いのロープが結んである
フライングレディーが力負けしてねじ曲がり、
あの気品にあふれる女神像からは想像できない体勢で
「はははあぁぁ〜」と平伏しているように見えた。
「このまま引っ張ったら、どちらかのフライングレディーがもぎ取れる!!
浅草キッド『お笑い 男の星座』文藝春秋
 
久々にノンビリとメロメロポッチ。明るい内から生ビール2杯。熊野さんと
も幾つか懸案の件を話す。それはさておき熊野さんが手帳無くしたのが大変
そう。ここの日記まで読まれている人はあんまりいないと思うが、ライブ等
で予約済みの方がいらっしゃいましたら、再度、熊野さんに電話してくだは
い。厨房には長島さんが仕込み中。プロフェッショナルな雰囲気漂う。楽し
み。展示写真をデジカメで少し撮って退店。帰り近江町で鰤購入。黄昏時の
近江町は4百円で食べ切れない鰤が買えたりするのである。       
 
夜はその鰤をメインに日本vsウルグアイ。いい形で攻めていたので今の時
期、結果はまぁしゃーない(今年いっぱいぐらいまでだが)が、FW鈴木のあ
の得点期待感の乏しさは少し寂しい。転びすぎ。もう少し人の居ないとろに
走って欲しい。柳沢に通じるものがある。あと、個人的には秋田、奈良橋は
応援しているのだが、2006年のテストとしてはいつまでもレギュラーでよい
のだろうか。アントラーズだし、ジーコだからだろうが、う〜むでもある。
 
掲題のお笑い男の星座には久々にやられた。特に城南電気の故・宮路社長の
くだりには、公共の交通機関の中で大笑いしそうになるのを、涙といっしょ
に堪えました。立ち読みでもよいので、宮路社長の所だけでも、読むのが笑
 

2003.03.22

この商売はなぁ、てめぇが星だと思ってりゃいいんだよ!
いいかぁ、どんなに、てめぇが、小っちゃくて星くずだろうが、
この人にだけは届かせようと一生懸命輝くこったよ
浅草キッド『お笑い 男の星座』文藝春秋
 
土曜日は某カレー屋にてタンドリーチキンをクラシックラガーでいただきな
がら、郁さんと戦争について。9.11以降軍事費の増大によりアメリカの経済
は報道されているよりも実態は相当悪く、州によっては教師への給料が払え
ず、学校が週休三日なところもあるとのこと。警官、消防隊員も戦場に出向
き、治安の悪化が懸念。職を探していた人達の一部も戦争に行っている模様
そこから帰ってきても、社会に居場所が無いことは過去の戦争からも想像つ
くのだが。福祉や治安、教育医療の環境が整ってこそ安定した国家。一部の
軍事産業やエネルギー関連だけが一時的に儲かっても、これからの時代どん
ならん(金沢弁)気がするのだが。戦争については下の3.20の日記を元に、
メロウ横丁のツキメロに書いたので、よかったら見てやってくだはい。  
 
その後つつじん影絵を撮影のため、メロメロへ。古林君のバナナdeナイトの
イベント中。それにしても影絵の開始時間が23時過ぎというのは、いかがな
ものか。勿論いろいろ理由があるのであろうが、もう少し早い時間の方が影
絵なのでよいと思う。写真の個展もデジカメで写したかったのだが、いつイ
ベントが終わるかよーわからんかったのでチャリ帰宅。花粉が凄くてスゴク
テ泣けました。ツライ。                       
 

2003.03.20

そして自分に出来ることを考えようぜ。
あんたも俺も微力だけれど、無力じゃない。無力じゃないんだってば。
頼むから「僕は何もできませんが、、、」なんてメールを送ってくるな。
「やってやれないことはない、やらずにできるはずがない」って歌があるだろ?
明日にはこのクソッタレな国、日本も加担する侵略戦争で罪のない人間が
死ぬかもしれないんだぞ。誰もが無実じゃないんだ。
俺たちが汗水たらして働いた金が人殺しに使われるのを黙って見過ごしてたまるか。
国家じゃない、組織でもない、この世の中で漂白してるひとりひとりの問題だ。
山口洋『ROCK'N ROLL DIARY 2003.3.19ROCK'N ROLL ASS HOLE
 
火曜日ようやく話題のドキュメンタリー映画「ボーリング・フォー・コロン
バイン」を鑑賞。コロンバイン高校で起きた高校生による銃乱射事件を中心
に、アメリカの銃社会、というかアメリカの問題を抉った社会派。だが、笑
いもあり、エンターテーメントとしても充分おもしろい点はさすが。アメリ
カの真の問題は「メディア等で恐怖を煽る→一般市民は不安に陥る→コント
ロールされ、ヒステリックになった一般市民は思い通りに動かされる→誰か
が儲かったり、政治家が国民を自由に動かせるようになる」という歪んだ資
本主義の構図が出来上がっているところにあるのだろう。残念ながら始まっ
てしまった今回の戦争もまさにその図式に思う。テロを利用し恐怖心を植え
付け、国民をコントロールしているブッシュ及びその一味。そして儲ける軍
事と石油産業。前世紀末に社会主義は役目を終えたが、行き過ぎた資本主義
もそう遠くないうちに終わりをつげるような気もする。民主主義と社会主義
の対立が無くなり、アメリカ一人勝ちの結果がコレとは悲しい。社会主義で
もなく、資本主義でもない、勿論独裁主義でもない、新しい平和で国際的な
国家というか地球の運営方法が出てこないとやばそう。日本もあまりアメリ
カ追従だけの方針を掲げていると、いつかは共倒れになるのでは。ボーリン
グ・フォー・コロンバインは、時勢がらそんな視点で考えさせられる、よい
映画であった。こーゆー時期だからこそ、出来るだけ多くの人に見て貰いた
い気がする。TVでのこれ見よがしの軍事評論家を見るよりも、今回の戦争の
本質が見えると思う。確かに税金が人殺しに使われているということは、実
際に銃を打っていなくても、それに順ずる行為をしていることだし。金沢で
もシネモンドで4/12以降上映されるようので、是非足を運んでみて欲しい一
作です。一刻も早くこの戦争(アメリカのテロ?)が早く終わることを祈りつ
つ。                                
 

2003.03.08

多くの人が間違えているのが、事実を積み重ねた先に
未来があるという演繹法的発想で物事を考えることです。
物事は帰納法で考えなければ駄目です。
理想とする未来を実現するために今どんな事実が必要
なのかを考え、それをつくっていけばいいんです。
福岡ダイエーホークス社長高塚猛『BizTech』日経BP社
 
3/8にようやくモハンさんの絨毯展の葉書を完納。約500枚。写真を印刷する
のは結構大変でした。熊野さんはおらず、あっこちゃんに渡す。生ジュース
を飲み退店。ホントは空中カーボーイ主催の「空っぽの日」を見たかったの
だが残念断念。                           
 
夜はお寿司後にマクリハニッシュ。そこでメロメロに電話して、入れる?と
聞いて見るが、ライブ中でしかも満杯の模様。結局行けずに終わりました。
タクさんも出たのかなぁ。この夜は友人のはたちゃんの結婚式の2次会も行
けれず残念パート2。はたちゃん、末永くお幸せに。          
 
先日作った杉野さんのホームページの掲示板に少し書き込みが増えてきて嬉
し。杉野さんファンの皆様。覗いてみてくださいなまし。        
 

2003.03.03

アンコールが終わって楽屋に戻った早川さんが椅子に座ると
「生きててよかった。」と言って、少しの間うごかなかった。
解説より『Welcome Home!! Live at 磔磔』麗蘭
 
月曜日は新宿ピットインにて梅津和時さんのライブを見る。仲井戸麗市やキ
ョーシロー、東京スカパラ、スチャダラ等のLDで見ていた梅津和時さんや早
川岳晴さんの演奏を一回生で聴きたかったのだ。特にGLAD ALL OVERや、麗
蘭での骨太なぶっとい音のベース、早川さんを生で見れてやや感動。今回は
インストの『Dr.UMEZU “KIKI” BAND』バンドだったが、やはり最高によか
った。欲を言えば、水曜日に行われた忌野清志郎とのユニット「Danger」も
見たかったのだが、さすがにチケット完売状態。新宿ピットインは思ったよ
り狭く、大き目のゆったりした椅子を並べて80席ぐらいか。メロメロより1.
5倍ほどかなぁ。けど、ステージに向けて長方形で聴きやすい&見やすかっ
た。ゆったり座れて聴けたのもよい。狭いハコなので、演奏後は並んでいる
CDから梅津さん本人に「ノリが一番いいのはどれですか?」と聞けて、買っ
たのがLand Dizzy〜眩暈の国。渋い。ライブも新曲お披露目会との事だった
が完成度高し。よい夜でした。メロメロでもやってくれんかなぁ。    
 
と書きつつライブ後しみじみ思ったのだが、そう考えるとメロメロでも、同
じインストだとアペラッチャコさんとかのライブは、色の違いはあるが全然
負けないクオリティ、しかも低料金、と幸せな環境にあるんね、としみじみ
思ふ。金沢も負けてませんね(アペラッチャコさんは富山なのだが)、多分。
 
前日の日曜日の遅い時間、やや恒例となりつつある「モハンさんの絨毯展」
の葉書を出来た分届ける。写真のためかインクの消耗が早く、一度に渡せそ
うに無いのだ。今週中には全部渡したいのだが。我家のプリンタ君はかなり
の働き者であろう。もうインク代だけで、プリンタ本体が何台買えたかわか
らんぐらい。誰かランニングコストの安いプリンタ知ってたら教えてくだ。
話は戻るが、メロメロのポスト入れに葉書を投げ込もうとすると、シャッタ
ーは閉まっていたがまだ電気が点いていた。電話して中に入れて貰うと、イ
ベント片付け後→ほっと一息中。スタッフ+メロプロ映画編集の松井さんで
まったり。のっぺりダベッて帰宅。相変わらず夜遅くまで頑張る店やねぇ。
 

2003.03.01

鉛色の空じゃなんだか苦しくて
息さえできなくて
とても大切な事忘れていたような
そんな気がするよ
風のメロディー『風のメロディー』生熊朗
 
金沢ケーブルテレビの方からのメールアリ。ケーブルテレビで杉野さんの特
集があるとのことで、何枚かデジカメ写真を送る。金沢ケーブルテレビが映
る方は3月3日20時以降、一週間に渡ってときめき情報館で放映されるの
でチェック要。杉野さんや熊野さんのインタビューが流れるとのことなので
お楽しみに。                            
 
先日某カレー屋でタンドリーチキンなんぞツマンデいると、そこのマスター
が熊野さんのギターが意外と旨くちょっとびっくりした、と言われていた。
ボーカルは今ひとつだが、とも言っていたがワタシの感想と逆なところがお
もろ。まだ聴いたことがないが、DROP OUT SHOW(第二金曜日)等で熊野さん
バンドのトモハカベの演奏で確かめる日は来るのかもしれない。     
 
タイトルの歌はワタシが若かりし頃聴いていたE-ZEE BANDのボーカルの人が
沖縄のレーベルから出したマキシシングル。おっ?と思って手に取ったのだ
が、昔の最先端感が無く、最初はちょっと買ったのは失敗だったかな、と思
ったのだが、聴きこむと尖った感じがなくなり、素直な歌でよいと気付く。
当然のことながら、ワタシもミュージシャンも同じように年を取っているこ
とを実感した瞬間でもあった。                    
 

戻る  
Since 2001.06.02
inserted by FC2 system